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【子宮筋腫について】まさかの貯血断念

貯血当日、半休をもらいしっかりと食事と水分補給をしていざ病院へ。

まずは採血。最終確認で血液検査を受けるらしい。なんかちょっと失敗されたようで内出血の予感。

そこから1時間弱くらい待ち担当医から貯血のゴーサインが出たので、貯血の部屋へ。

可愛らしい若めの看護士さん登場。わたしは、貯血のパックに名前を記入して、ベッドに横になった。
血圧を測り問題が無かったので、いざ開始!と思いきや…

どうやら貯血しやすい血管が見つからないようだ。
いつも採血の時に使う血管は、さっき使ってしまったのだ。同じ場所は使えないそうだ。そして予想通り採血した場所は青く内出血していた。ちょっと痛い。

困り果てた看護士さんは、ベテランっぽいチャキチャキした看護士さんを呼んできた。それでも無理で、今度は女医さん登場。

どの方も感じが良かったので、申し訳なさでいっぱいになる。気づけば長い時間、3人に、優しく血管を探す為に手をスリスリされている。

この状況…美女をはべらす王様ってこんな感じかな〜と想像すると面白くなりつい笑ってしまった。雰囲気は和やかだが、明らかにみんな困っている。

そしてついに二択を迫られる。

貯血を断念するか、確かではないが予想で血管がありそうな場所に太い針を刺すか。

ふたつを天秤にかけて考えた。まぁ貯血はなくても、輸血があるから手術はできるとのこと。それより勘で血管刺す方が神経とかやられそうで怖い。手術前にそれ嫌かも。しばらく考えて、わたしは貯血を断念した。

この選択は正しかったのかどうかはまだ分からないが、まぁ、なんとかなるだろうと呑気に帰路についた。


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