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365日ライカ:091 文字と写真とエヴァンゲリオン

今日の東京は、梅雨の中休みのように晴れたのですが、午後から曇りに。

朝にランニングをした以外は、作業したり昼寝したりと自宅で過ごしてしまいました。

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何をしていたかのというと、これ。

『エヴァンゲリオン』でお馴染みのフォント「マティスEB」を購入したので、Photoshopで写真とレイアウトして遊んでいました。

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Leica SL, Vario-Elmarit-SL 24-90mm

元の写真がこちら。

白いスチレンボードに被写体を置き、Profoto B10 Plusを天井バウンスで撮影した1枚を現像ソフト「Capture One」で軽く整えました。

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Photoshopに読み込んで「被写体を選択」でラフに切り抜き、背景をイエローに。

色はカラーパレットから選ぶのではなく、スポイトツールで被写体から選んで調整することで一貫性が生まれます。

被写体にはやはりPhotoshop上で、やや左上に光源を設定してドロップシャドウをかけています。

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背景に表情をつけるために、うっすらとグラデーションを重ねました。

これもドロップシャドウの光源と同様、左側が少しだけ明るくなるように設定しています。細かい調整ですが、実際にイエローバックで撮影した感が増したのではないかと思います。

クロカワリュートさんを思わせる仕上がりですね(クロカワさんの背景紙とライト使いは近年の発明だと思います)。

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そしてやっとフォントの出番。

被写体と背景の間にレイヤーを作って、インパクト重視の文字をあしらいます。

ここでも色はスポイトツールで被写体から持ってきて、微調整。また、フォント自体もそのままではなく、長体をかけて調整しています。

僕は美大のデザイン科を出ているので、こうした作業にアットホーム感(?)を覚えます。

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写真家の野村誠一さんも「文字と写真」の関係についてよく語ってらっしゃいます。

先日作った写真集のレイアウト作業もそうですが、僕もデザインという出自をもっと生かしていきたいと思った土曜日の午後でした。

さて、今日は軽く飲みに出かけようかと思います。



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