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やっと読めた東野圭吾「透明な螺旋」
こんばんは、moikoです。
確か図書館の予約が100人待ち位だった本が2日ほど前にやっと手元に来ました!
東野圭吾「透明な螺旋」!!!
ガリレオシリーズ最新作です!
シリーズ第十弾。最新長編。
今、明かされる「ガリレオの真実」。
房総沖で男性の銃殺遺体が見つかった。
失踪した恋人の行方をたどると、関係者として天才物理学者の名が浮上した。
警視庁の刑事・草薙は、横須賀の両親のもとで過ごす湯川学を訪ねる。
「愛する人を守ることは罪なのか」
ガリレオシリーズ最大の秘密が明かされる。
で、
あっと言う間に通勤時間だけでもう読み終わってしまいました!!今回もすごく面白かったです!!
シリーズ回を追うごとに、ガリレオこと湯川先生の色々な面が明らかになっていきますが、今回は衝撃の真実が!!
殺人の謎解きだけでなく、色々な人の生き方や人間関係などの描き方がいつも好きです。絶対に伏線や細かい違和感などを最後に腑落ちさせてくれるので、安心してワクワクできるシリーズだと思います。
今回読み終わって改めて思ったのは、湯川先生はいつも人間というものを冷静に見つめているようで、結局は根底に人間への愛があると思いました。彼の生い立ちに関係するからなのでしょうか。
人に厳しくも優しい
そんな感じの人物だと思っています。
最後の方のシーンを読みながら、図らずも電車の中で涙してしまいました。
それにしても、ストーリーは二転三転!犯人が薄々わかってきても、謎は犯人探しだけではなく他にもあったり…とにかく
ただただ面白かったです!!
読み終わるのが悲しかった…。ページをめくるたび、ああ、終わっちゃう…でも先が見たい…と葛藤してました。
ガリレオシリーズは全作読んでいるのですが、古い作品は記憶が今ひとつだったりします。読み返したくても、本の整理で売ってしまったり、図書館で借りて読んだもので手元になかったりします。
アマプラで今過去作の映画が見られるようなので、まずは今日「容疑者Xの献身」を買い直しました。読んでから見たい派なので、週末読んで映画を見ようと思います。
ちなみに、前作「沈黙のパレード」もべらぼうに面白く映画も見に行きました。ガリレオを読むときは、いつも福山雅治や柴咲コウが頭の中で動いています!
「透明な螺旋」の映像化もあれば楽しみです♪
興味のある方はぜひ読んでみて下さい!