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二度目の緊急事態宣言 目に映る身近な世界を変えてみることに
ついに、二度目の緊急事態宣言が発出されますね。
すでにその前に、東京都の陽性患者数は2000人を超えるとの速報が流れてきました。
このような状態を「オーバーシュート」と呼ぶのでしょう。
本体ならば、「オーバーシュート」を防ぐための緊急事態宣言であるべきでしょうが、
こうなってしまった以上、その先はいったいどうなるのかと憂いたところで、不安や恐怖といった感情に支配されてしまうだけですね。
本来は身を守るために備わった「不安」や「恐怖」などの感情は、
視覚や聴覚などから入ってきた刺激(情報)を「認識して解釈」(認知)した結果の反応というのがひとつの流れですが、
不安や恐怖をあおる刺激に対しては、とかく認知的なバイアスがかかりがちになるようです。
私は子供のころから「ビビり」なので、
大晦日に1500人超えとの情報が流れてきたときには一瞬不安Maxになり、
とっさにアマゾンで実家の分まで買いだめしそうになる衝動にかられました。
いやちょっとまて、
冬には第三波が必ず来ると何人もの専門家が言っていたし、
いつかはオーバーシュートすると警鐘を鳴らしていたのも記事を読んで知っていたし、
いわば想定内だったわけですよね。
すでに感染対策は念入りにやっているし、備蓄も多少はある。
それなのにいまさら
「いきなり隕石が落ちてきた。このさきどうしよう」
みたいな感情になる自分はちゃんちゃらおかしいですね。
だから、
生まれつき「ビビり」であり、認知バイアスが働きやすいと思われる私は、
感覚器にはいってくる情報をあらかじめ制限しておく必要があるんですよね。
緊急速報は通知オフにしました。
Yahoo!ニュースはググらないことにしました。
ニュースは決めた時間に短時間だけ見て確認し、客観的に判断する癖をつけるようにしました。
そしてそして、
職場と家の往復という小さな小さな世界で
これからまたしばらく生活をしていかなくてはならないから、
目に入ってくる世界は
きるだけ美しいものや
幸せな気分になるものにしようと
あちこちにお花を飾ることにしました。
小さな小さな世界なので、
たちまち心躍る空間で満たされました。
自由に外の世界に出られないときは、
たくさんの大好きな人たちに会って楽しい時間を過ごすことが許されないときは、
小さな小さな自分の世界に、せいいっぱい彩りを添えることにしますね。
ではでは また。みなさんの健康を願って。