生きる活力を与える人たち
どうも3636です。
この5月の連休明けに育休復帰しました。
頭を使う作業はたーーーのしーーー!!!
とはいえ、頭を1日フル回転させてると、やはり帰りはぐったり。
片道30分の電車通勤。
当初は「たくさん本が読めるぞ〜」とウハウハでしたが、育休中読みまくってた知識習得系の本はまったく脳が受け付けず。ということで、小説にシフト。
久々に読んだ小説。
そうだそうだ、小説ってめっちゃ面白いんだった。
読んだ瞬間、体中に鳥肌的なものがば〜っと。
好きなものに久々に再会できた喜びでしょうか。
何かを得たい!!と目をバキバキにしながら読む読書も大好物ですが、こんなふうにただ楽しむための読書もいいよな〜と改めて。
ちなみに小説復帰第一弾はこの方の本でした。
東野圭吾先生を選んでおけば、まず間違いないですよね。「なんでこんなクオリティの高い作品をあんなにたくさん書けるんだ!どんな脳みそしてるんだ!」と毎回感動します。
この作品は、性悪どころの騒ぎじゃない女が出てきて、MUNAKUSOWARUI⭐︎って感じなんですが、でもでもやっぱり超〜面白い!!
続きがよみたい!早く明日よ来い!!
人をそういう気持ちにさせるのってめっちゃすごくないですか?????
旦那の場合は、プロ野球がそれですね。
仕事が忙しかろうが、何か嫌なことがあろうが、阪神の試合さえあればオールオッケーみたいな空気出てます。阪神が勝った日はもちろんのこと、負けた日もなんかイキイキしてる。
生きる活力を与えるお仕事。尊い!
最後に『幻夜』の中で印象に残った箇所を。
「とびきり大きな野心など抱かず、日々のささやかな幸せのために汗水流して働き、その疲れを一杯のビールで癒すーそういう生活こそが自分には向いている。」
ささやかな幸せ。それは小説だったり、野球だったり。本当、それだけでいいんだよなぁとしみじみ思ったのでした。