見出し画像

皆さんこんにちは。今年も残すところ後2日となりましたね。
皆さん今年はどんな1年をお過ごしだったでしょうか?
先日とても仲の良いコーチ仲間と一緒に1年の振り返りを行いました。

私はこの、「1年を振り返る」という行為自体、コーチになって初めてやるようになりました。これまでは振り返りなどほぼ行うことなく、ただ時間の流れるがままに過ごしてしまっていたように思います。


1年を振り返ることの意味

まずは1年を振り返ることの意味について考えてみたいと思います。今年の❶成果と成長を確認できる
振り返ることで、「あの目標、ちゃんと達成できたな」「こんなに成長したんだ」と、自分の努力の結果をしっかり実感できます。成果に気づくことは、自信を深め、前向きな気持ちを育てる大切なステップとなります。

❷改善すべき点が見えてくる
できなかったことや失敗した経験も、振り返りの中では大きな財産。
「あのとき、こうすればもっと良かったかも」といった気づきは、来年の改善や新たな挑戦に活かすことができます。

❸目標や人生の方向性を再確認できる
1年の間に、環境や価値観が変わることもあります。振り返りを通じて、自分の目標や進むべき方向が今の自分に合っているか、もう一度見直すことができます。「やっぱりこの道でいいんだ」と感じるかもしれませんし、「もっとこうしたい!」と新たな発見があるかもしれません。

❹次の行動計画のヒントが得られる
今年1年の経験を振り返ると、「来年はこれに挑戦してみたい!」という具体的な目標や計画が浮かび上がります。過去をしっかり整理することで、未来への道筋がより明確になります。


振り返るときのポイント

【できたこと(自分の褒めポイント)をたくさん出す】
まずは自分に「よくやった!」と声をかけてあげられる点を沢山出してみましょう。この質問に「見つらない」と思ったら、無理やりでもいいので、とにかく考えてみてください。健康に1年過ごせたことも、仕事を辞めずにつづけられたことも、たくさん家事をやったことも、誰かに少しだけ親切にできたことも、そんなことこもすべて自分のできたポイントです。
それでもなかなか出てこない、という場合は、身近な人に自分の良かった点をフィードバックもらうとよいかもしれません。
小さなことでも自分を褒めてあげることができると、そこからモチベーションの気持ちがじわじわとわいてきたりするものです。

【教訓を作る】
上手くいったこともたくさんあるはずですが、もちろんうまくいかなかったこともたくさんありますね。
失敗したな~、うまくいかなかったな~、そんな点を思い出したら、
「この経験から得られた教訓はなんだろう?」
と考えてみてください。

失敗した経験とはその人にとって何よりの宝物となります。
その為にも「失敗」を「失敗」と放置せず、
自分の経験値の一つとして大切に振り返えってあげることがとても大切だと思います。(まるでダイヤの原石を磨くかのように…)

来年への申し送り事項

振り返りがおわったら、来年の自分へ
「申し送り事項」を作ってあげると良いでしょう。
申し送り事項とは例えば…

来年の自分へのアドバイス
来年の自分のテーマ
来年の自分が意識すること

などをイメージすると良いと思います。
そして、その来年への申し送り事項はぜひメモに残して
来年の年の瀬に改めてみてみましょう。
きっとその時にはまた違う感覚を味わうはずです。



いいなと思ったら応援しよう!