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「わたし自叙伝を作ろう」ワークショップをやって

先日はコーチ仲間と主催している「よりどりみらい」にて、
「わたし自叙伝を作ろう」ワークショップを開催しました。
このワークショップでは、これまでの人生を振り返り、そしてこれからの人生を想像しながら、自分の人生を一冊の自叙伝となるように、本の構成を考えてみる、というワークショップです。
開催してみて、感じたことをちょっと皆さんにシェアします。


一つ一つの人生に物語がある

今回のワークショップに参加してくださった方の中には、もう3年以上の長いお付き合いになる方やここ1年くらい頻繁にご一緒させていただいているかた、あまり詳しく存じ上げない方など、色々な方が参加してくださったのですが…
まずは何より、人それぞれの人生ストーリーを聴くのが何より面白い!
知り合って久しく、すっかり知った気になっていた人でさえも、
「そーか、そんな過去があったのか!」
「今のイメージと全然ちがうな!」
などを感じながら、でも誰かの人生を丁寧にじっくりと時間をかけながら拝見していく時間がとても豊かで暖かな時間となりました。
誰の人生にも、必ず心温まるストーリーや、ワクワクするストーリー、感動するストーリーが含まれて、
さまに「事実は小説よりも奇なり」と感じる瞬間に胸が熱くなりました。

過去の出来事には何一つ無駄がない

皆さんのお話を聴いていて感じたことは、過去の辛いことも楽しい事も、嬉しい事も悲しい事も、すべてが今の自分を作っているのだな、と言うこと。
自叙伝の前半部分で起きる出来事はすべてその後のストーリー展開に関わってくるのです。
過去の失敗は必ずその後に教訓となって残っているし、過去の成功は必ずその後ステップアップしている、そんな風にして人はどんどん成長していく中で、過去の経験に何一つ無駄なことはないのだと、改めて実感することができました。

自分の人生を俯瞰してみることの大切さ

これまでの人生を振り返るワークとして、ライフラインチャートがとても有名です。
(ちなみにこちらの方が、ライフラインチャートに関してとても分かりやすい説明をされています↓

ライフラインチャートもわたし自叙伝も自分の人生を俯瞰的な視点で眺めることで新たな気づきを得る点では共通ですが、違う点は、
ライフラインチャートは人生を定量的に振り返り、自分の「幸せ」の価値観を知る指標となるのに対し、わたし自叙伝はより定性的に過去を振り返り、その過去と現在の繋がり、もしくはこれからの未来への繋がりを知る、
経験学習的(過去の経験はすべて今につながっている)な位置づけと捉えることができるのではないかと思っています。

こちらでワークシートをご紹介します。
もしPDFやPPTもしくはCanvaのテンプレが欲しい方はコメント欄やSNSのDM等でご連絡いただければお送りしますので遠慮なくおしゃってください。

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