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⑥新型コロナウイルスと在宅看護・介護

こんにちは🌤新型コロナウイルス2次拡大が懸念される中、全国で県外移動の自粛解除となり、こんな地方でも人が溢れかえっている状況です。

まだ自粛解除は早すぎるのでは?と、賛否両論あるとは思いますが、なんにせよ、コトモノ消費をして経済を回していく必要があると思いますし、外出規制でストレスを抱え込んで爆発する前に、これからも各自が相手を思いやる気持ちがあれば大丈夫だと信じています♪

在宅患者

在宅医療・介護業界とコロナ

全国のある病院や介護施設では、新型コロナウイルスの受け入れ機関として、日々命を守るため従事されていることが連日報道されています。

患者さんの命は勿論のこと、ご自身もいつ感染するか分からない状況で、また大切な家族にも感染する可能性の中、身体的にも精神的にも本当に大変な思いをされていると思います。


私は、在宅医療という病院や介護施設と異なり、直接患者さんのお家へ訪問させて頂く訪問看護という事業をしています。

私自身も看護師として、いつ感染するか分からない状況です。現在も、訪問看護師として現場に出ていますが、病院や介護施設と同様に感染リスクは高いと思っています。もしスタッフが一人でも感染したら、もし患者さん一人でも感染していたら、多くの患者さんやその家族と濃厚接触となってしまいます。

在宅系の医療介護は、1 対 1 (スタッフ 対 患者)が基本です。

訪問介護では、お掃除や買い物代行等があるので、接触するケースも無いこともあると思いますが、


訪問看護師は、患者さんの身体を触らないことは、まず無いです。

まず患者さんへ挨拶をして、表情を確認します。

そして血圧や体温を測るバイタルチェックで、

接触します。


大体1時間程度、近距離で患者さんのケアを行うので、

濃厚接触です。


正直、非接触での看護は困難です。

でも、患者さんは看護師によるケアが必要です。

本来、病院で入院治療するはずだった患者さんも、お家に帰る為に必死でリハビリしたり、家族さんが協力体制をとったりと、本人の努力とあらゆる手段を模索して在宅で生活をされていて、お家で過ごしたいという想いが、原動力になる患者さんもおられます。

訪問診療 イメージ

訪問医療・介護にもスポットを

注目して‼というわけでは無いですが、コロナ禍で他の訪問看護ステーションの取り組み等、地方の私たちも勉強したいです。

正直、在宅での新型コロナウイルスの治療は出来ません。

でも感染拡大を防ぐ努力や取り組みは真似が出来ます。

現状、訪問医療や訪問介護という業界がまだ認知が薄いのも原因だと思います・・・。

訪問医療や介護は、訪問看護や介護だけではありません。

お家に訪問してくれる医師(訪問診療医)、夜は家で寝ますが、日中はデイサービス等を利用して、ずっと家にいなくても良いのです。また、時にはショートステイという形で、気分転換に家以外で介護サービスを提供してくれる宿泊が出来る施設等もあります。

病状が安定をして、在宅復帰が可能な患者様には、お家で医療や介護を受けるということが一つの選択肢となればと思い、書かせて頂きました。

病院のソーシャルワーカーさんに聞けば、色々相談に乗ってくれます(^^♪


まだまだ認知がされていない業界ですが、家で過ごしたいという想いがあれば叶うサービスがあることを知って頂けますと幸いです。

ということで、もっと周知されるよう、若い人材が在宅医療介護業界に興味を持ってもらえるよう団体を作ろうと思います。(テスト的に)

最後までお読み頂きありがとうございました👋

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