ブルーピリオド 観賞
小籔千豊さんがパリオリンピックで悔し涙を流す選手達が羨ましいと言っていました。
涙を流すほど何かに打ち込んだことがないので、と。
何事もそつなくこなし平穏に暮らしていた高校生が、ひとつの絵と出合い東大より難しいと言われる東京芸大を目指す物語。
絵画に関してまったく無知なので新鮮に楽しめる作品でした。色使いや発想や、絵の可能性は無限ですね。故に難解に見えたりもするので難しくもありつつ。
好きなことは趣味にするのではなく、好きなことに人生の最も多くの時間を費やすほうが正常。的なことを言っていた美術教師の言葉がよかった。
感性や才能だけではなく、戦略を練ってから描き始めるとゆう視点も面白かった。元々そうゆうものなのかも知れないけれど。
甲子園でも熱い闘いが繰り広げられていますが、何かに情熱を燃やすってのはいいモンですねー