後悔せずに見送れた理由
先日我が家の3匹目のわんこがお空に帰った。
1匹目や2匹目も同じように
穏やかには逝ってくれたけれど
数日はやはり泣いて暮らしたりした。
ちゃんとしてあげれただろうか?
まだできることはなかっただろうか?
ほんとにうちに来て幸せだっただろうか?
何かして欲しいことはなかっただろうか?
後から後から後悔が押し寄せてくるのも
涙が止まらない理由の一つだった。
今回は3匹目が足が立たなくなって
うまく歩けなくなったりしたタイミングで
友人のアニマルコミュニケーターに
「何かして欲しいことはないか」
「どこか痛いところはないか?」
と聞いてもらうことにしたのだ。
アニマルコミュニケータとは
動物と対話ができる人で
動物病院とかでも導入している獣医さんもいらっしゃるそう。
依頼した数日後にレポートが届いた。
それから時間が許す限りよしよしと撫でて
バナナも早速買ってきた。
大好きなはずのささみやさつまいもをあげても
プイッとして食べなかったのに
バナナを差し出したらもぐもぐ食べだした。
これが食べたかったんだ。
よかった・・・
このメッセージをもらった5日後に
穏やかにお空に帰って行ったのだが
声が聞けて、わんこがして欲しいことや
望んでいることがわかって、
寂しいけど、後悔や悲しみといった感覚は今回は
あんまりなくて、どこか安堵があったりもした。
不思議だった。
わかるだけでこんなにも違うのかと。
いやいやいや・・・
動物とどうやって話すのさ?
思い込みなんじゃない?
そんなのおかしい
言う人もいるかもしれない。
色々意見はあると思う。
しかし、私の心は救われた。
そして、どうやって話したのかを証明できない代わりに
話せてない証明もまたできない。
わんこがバナナをむしゃむしゃ食べて
私に撫でられて喜んでいたことは
間違えなく事実なのだから。
わんこの悲しみに暮れることなく
安心して見送れたことは
ほんとに大きかったと思う。
けいこさんほんとにありがとうございました。
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