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え〜なんでそれ選んだん?
子供の頃から、あ〜しよう、こ〜しよう
思いついて選んできたものは
大抵周りの大人子供から
「えーおかしいよ?」
「へんだよ?」
と言われてきた。
洋服にしても小物しても
ちょっとアレンジしたりしたことが
斬新すぎるらしく受け入れ難いとされてきた。
そこで貫けばよかったものの
あまりの孤立具合に
周りに迎合して私はこっそりその感覚をしまい込んでしまった。
ここでは承認欲求を晒しているようにも聞こえるので
注意しながら伝えたいのだが
あれ?これ私がやってたやつやん。とか
あれ?これ私が前にやったアレンジやん?とか
あれ?これ私がデザインしたやつやんとか
ちょっと後になって世の中で「オサレ」といわれ
流行るものが多々あった。
もう30年以上前になるが
今ではよくみるけど
半分づつ色が違うというカラーリングや
毛先だけちょっと色を変える
こういうのもやってくれる美容室はなかったので
「こうしたらできると思うので」と伝えながら
怪訝な顔をされながらやったりしていた。
当然同年代からは異物扱いされたし
変態扱いもされた。
染め忘れさんという
微妙ないじられ具合で揶揄されたりもした。
子供の頃から
頻繁に、私が思いついたことが
後から世間で流行るということが多々あった。
わたしのヘタレなところは
周りの意見が痛すぎて貫けなかったところだ。
うっせ〜うっせ〜って
Adoちゃんみたいに
言えればよかったんだが
メンタルはそこまで強くなかった。
「あ!いいこと思いついた!」が
ほぼほぼ拒否されてしまう幼少期を過ごしたため
当然自己肯定感も失われていき
自己卑下へとも繋がっていった。
今はいい時代になったと思う。
そして、世間の流行を見ていたら
あ、これ私もやってたわ。
ってことも割と目にする。
いや、もしかしたらその流行の仕掛け人と
私の思考が似通ってたのかもしれない。
色んな意味を含めて
生まれてくるのが早かったんじゃないかな?と
いつもそんなことを思ってしまう。
今だいぶ大人になって思うのは
え〜それ変だよ!は
見慣れてない、ってだけで
革新的で、斬新で、魅力的ってことも
含んでることもあるってことだね。
だから、周りに拒絶されても
自分がいいと思ったものは
大事にしたほうがいいね。っていう話。
もちろん、他者が不幸になったり
不快になるようなことなら
考える必要はあるけどね。