期待値調整がうまくいく!5つのポイント
「はい、できます!」と言ったもののうまくいかず、上司や顧客から
「できるって言ったよな」と叱咤された苦い記憶がある人も多いかと思います。
これは「期待値調整」ができていない人の典型。
※言ったことをやらないのはそもそも論外として…
”相手が思っていた期待”と、”自分が想定していた相手の期待”に
差があるため、こういったことが起きてしまいます。
このようなギャップでよくある原因は、抽象度の高い言葉でやり取りがされていたり、責任の所在が不明確であったりすること。
例えば、お客様から「若い人にたくさん集めて欲しい」という言葉を頂いても、顧客と営業の思い描く「若い」「たくさん」さらには「いつまでに」に差(GAP)が生まれてしまっているということ。
では、その解決はどうすればいいか?
■期待値調整の5つのポイント
①目的の合意
相手と目的を共有できているか
②責任と対象範囲
誰がどこまでやるのか
③手段や方法論
どうやってやるか
④達成すべきレベル
質はどこまでやりきるか、それに相手も合意しているか
⑤納期、頻度
いつまでに、どのくらい
上記5点が重要であると言われています。
これを例えばWEB広告の営業の仕事に置き換えると…
①目的の合意
●●さんのミッションは単価●万円に抑え、集客することですよね。
私たちもそこに向けてご支援させて頂きます。
②責任と対象範囲
私は広告配信開始後に効果に応じて、修正案の提出をさせて頂きますので、〇〇さんは週に一度、集まっている方の属性や集客後の歩留まりなどのシェアをお願いします。
③手段や方法論
主にバナーなどのクリエイティブの見直しと、単価の調整を実施する予定です。それでも効果が良くなければ、配信するプロダクトの見直しも提案させて頂きます。
④達成すべきレベル
想定の集客数は20~30名で、そのうち20代の集客5割を目標にします。
これから広告が急激に増えるタイミングのため、応募が20名以下に
なることもあるかもしれませんが、2週目までにそのペースに達しなければ改善策を実行する予定です。
御社からのフィードバックも肝なのでシェアは必ずお願いします!(リスクヘッジも図ること)
⑤納期、頻度
⇒報告は週に一度させて頂きますが、大きなPDCAは1カ月後に検証しましょう。
などのように、誰がどこに責任を持ち、
どこからどこまでを期待させ、出来なければどうするかなど、
当たり前のことのようですが、できていない人も多いので、
具体的な言葉で、相手との期待値を調整することがポイント。
そして何よりも、期待させたことに関しては、
必ずやりきる、約束は守ることを意識し、ぜひ顧客や職場の仲間と良い関係を築いていきましょう。
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