自費出版支援ってどんなサービス?――出版作業をまるっとお任せ
こんにちは!339PLANNINGのライターの「ゆー」です。
合同会社339PLANNINGの出版事業である339BOOKSについて、代表の今野正輝さん=通称こんちゃんにインタビューするシリーズ、5回目です。
――こんちゃん、こんにちは!
連載もいよいよ第5回。前回は「AmazonのKDPってなに?」ということをお聞きしましたが…。
(※過去の連載はnoteのマガジンにまとめてます!こちらをどうぞ↓)
そうですね。皆さんに少しでもAmazonのKindle出版サービスがわかりやすく伝わったらいいな~と思ってお話ししたんですが、どうでしょう?
――とってもわかりやすかったです!
で、今回はまた別のことをお聞きしたくて。339BOOKSって、出版サービスがいくつかありますよね?
ありますね。339BOOKSは「商業出版」「企業出版」「自費出版支援」の3つのサービスを提供しています。
――3つも!でも聞いただけでは違いが全然わからないんですが…。今まで出版された「お仕事カメラ手帖」や「こそだてカメラ手帖」はどのサービスになるんですか?
339BOOKSで現在出ている2冊の本は「商業出版」になりますね。
※”Rome.photograph(ロメ.フォトグラフ)”のカメラマンのmisatoさんが、カメラが苦手な人に向けて書いた2冊
――じゃあ今までのインタビューは、商業出版についてお聞きしていたってことですね。
そうですね。じゃあ今回は今までお話ししてこなかった他のサービス…まずは「自費出版支援」についてお話ししましょうか。
――ぜひ聞かせて下さい!
「自費出版支援」はその名の通り、書籍の出版に関わる作業を代行して支援するサービスです。
「本を出したいけど、どうやって出版すればいいのかわからない!」という方向けに、339BOOKSがまるっと出版作業を請け負う形ですね。
出版のためのネタや原稿は著者の方がすでに持っていて、それを339BOOKSに持ち込むという感じをイメージしていただければいいかと。
――著者の方が自ら339BOOKSに原稿を持ち込んで出版の代行を依頼する、という感じでしょうか?
まさにその通りです!
「商業出版」は339BOOKSが企画して著者と一緒に本を作りますが、「自費出版支援」の原稿は著者の方が書いたものを339BOOKSにお持ちいただきます。339BOOKSが請け負うのは出版の作業部分になりますね。
――なるほど。ちなみに原稿ってどんなものだったら出版できるんですか?
例えば小説とか自伝とか、なんでも大丈夫ですよ。こういう原稿でなくちゃいけないっていうのはまったくないです。
――自費出版って聞くと、いわゆる「薄い本」をイメージしてしまうんですが…。
薄い本…同人誌ですね?(笑)もちろんそういったものも作れます!
同人誌を個人で制作するのってかなり大変ですよね。でも339BOOKSにお任せいただければ、原稿をいただくだけで出版作業はこちらが請け負います。
――それはありがたいですね。じゃあこの「自費出版支援」のサービスはクリエイターの方が利用される感じなんですか?
いえいえ、クリエイターじゃなくても「本を作りたい」って人なら誰でもウエルカムです!
――でも「クリエイターでも作家でもないのに…」って躊躇してしまう人も多いと思うんですが…。
確かに「出版する」ってなんだか大それたことのように思いますもんね。
でも例えばですけど、長年ブログを書いてる人が「何年も書き溜めたブログを本にしたい!」とか、そういうのでもいいんですよ。
――ブログを本に!そんなことでもお願いしていいんですか?
全然大丈夫です!
出版っていうと、大量に刷ってたくさん売る…みたいなイメージがありますけど、それだけじゃなくって。
自分のためだけに本を作ってもいいし、自分の周りの少人数に配るためでもいいし、自分のペースでゆっくり少しずつ売るのでもいいし。
もっと気軽に考えてほしいなと思っています。
――大量に売ることにこだわらなくてもいい、と。
本って色んな用途があるんですよね。
ものすごく個人的な内容…例えば「おばあちゃんの戦争体験を本にする」とかでもいいんですよ。そういった本は現代の子に追体験してもらうための本として、学校や児童館に置いてもいいですし。
一般の人に広く刺さる本じゃなくても、少数の人に深く刺すっていうのも本の役目だと思うんです。
――なるほど。目的があれば、大衆受けの内容じゃなくてもいいんですね。出版するなら大勢の人に読まれるものじゃないと…って思い込んでました。
誤解が解けて良かったです!
ちなみに今までも「自費出版」って名目で、こういうことやっている人はいたんですよ。でもそれはそれでハードルがものすごく高くって。
――自費出版はハードルが高い?
まず自分で出版しようと思うと、印刷だけで100~200万円ぐらいお金がかかっちゃうんですよね。
――そんなに!?
高いですよね~。
印刷会社を通すと、人件費や作業費でとにかくコストがかかるので、1000とか2000のロットで刷らないといけなくって。するとおのずとお金がかかるんです。
しかも刷った本を全部売らないと利益を出すのが難しいこともあります。
――それは確かにハードルが高いですね…。たくさん売れ残ったらどうしようって思っちゃいます。
自費出版は不良在庫を抱えるリスクがあるんですよね。だから最初の持ち出しが多いことや在庫のリスクを常に考えておかないといけない。
でも339BOOKSの「自費出版支援」のサービスを使っていただければ、入稿用の原稿データの作成や、印刷も1冊から承っているので在庫リスクはゼロなんです。
――1冊からなら在庫を抱える心配しなくていいですもんね。
AmazonのKindle出版サービスが出てきたのが大きいですね。このシステムによって気軽に出版できる仕組みが出来たんです。
この画期的なシステムを使って339BOOKSが出版作業を代わりに請け負うのが「自費出版支援」です。
「自費出版支援」は書籍データ(版下)の作成はもちろん、ご希望であればAmazonの販売ページの作成や印刷も請け負います。必要な部数を印刷するので、お好きなタイミングでおっしゃっていただけたらと。
――なるほど。出版したい原稿がある人が339BOOKSに依頼して販売ページを作ってもらえれば、そのあとは好きに売っていけるんですね。
そうです!
本にするための原稿があるのに、リスクや不安があると踏み出せないって人もたくさんおられると思うんです。
そんな人に是非339BOOKSの自費出版支援のサービスを使ってほしいので、よろしければお気軽にお問い合わせ下さい。
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