骨盤の歪む原因と対策
骨盤は体の中心にある骨格で、上半身と下半身を繋ぐ大事な役割を担っています。
骨盤に歪みが生じると背骨の歪みへと繋がります。
体の土台の骨格となる背骨が歪むということは、体全体が歪むことになります。
歪んだ体は慢性不調の原因となり、そのままにしておくと身体的な不調だけでなく、自律神経の乱れから精神的な影響も及ぼします。
【骨盤の歪む原因】
①筋力不足
筋力が低下すると、体を支えられず正しい姿勢をとることが難しくなります。
骨盤や背骨など骨格を安定させる為に、インナーマッスルを鍛えるピラティスやヨガなど日常的な運動を心がけましょう。
②妊娠•出産
妊娠をするとリラキシンというホルモンが分泌され、出産に向けて靭帯や筋肉が緩み骨盤は不安定な状態になります。
不安定な状態で妊娠中はお腹が大きくなり、それに伴って骨盤が揺れ歪みます。
産後はリラキシンの分泌は止まりますが歪んだ骨盤をしっかりと戻さないと歪んだ状態で固定されてしまいますので注意が必要です。
③筋肉のコリや張り
骨盤を支える筋肉が十分にあった場合でも、骨盤の歪みを引き起こします。
例えば、骨盤に付随する腰まわりの筋肉が硬くなると筋肉が収縮して引っ張り、骨盤を上にずらします。
筋肉は硬くなると縮む習性があるので、骨盤の位置を正しい位置に安定させるには、腰や背中、お尻の筋肉をほぐし、緩めてあげることも重要です。
【骨盤を整える方法】
骨盤を整える為には日頃の生活のクセを知っていく事とマッサージやストレッチなどのケアを心がけていくことが大切です。
特に骨盤は身体の軸となる部分で、上半身と下半身を繋ぐ重要な部分です。
骨盤が歪むと背骨、足、手、頭と歪みが生じて身体的な症状だけでなく精神的な症状の出現にも繋がります。
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