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今なら電車で読める本 2(R-...)
イラストはACworksから引用させていただきました。
今はマスクを着けて外へ出ます。
電車も同様。
これまでは電車で本を読んで笑ってしまうと、周囲から変な目で見られること間違いなしでしたが、今なら笑ったりしてもマスクをしているので、バレません。堂々と笑える本を読めるチャンス!
これまで笑いをこらえていた本を再び紹介。ただし今回は、子どもが読むのはあまりよろしくないバージョンです。
有吉弘行さんの著書
特に上島竜兵さんに対する言及がものすごくて、敬意があるのかないのか、字面だけじゃまったく読み取れません。笑うしかありません。
売れっ子の方とは思えない内容の文もありました。たとえば、
火の中には飛びこまない。
「無礼講」の場では=ニコニコしてりゃいい。
コミュニケーションを取ることって、そんなに大事ですか?
そこそこで生きる道はあるぞ
相談事には、どっちか答えを出さないほうがいい。相手に結論はゆだねればいい。(略)双方向の完全な正論を投げてやると後は自分で考えるんです。
売れっ子がこんなことを言っているなんて、ホッとします。
意外だった?のは、
悪口はいいけど、陰口は絶対にダメ、陰口は必ず自分に返ってきます。
星野源さんの著書
『働く男』も読みましたが、どちらもすごい内容で、R指定にしたいほど。
「星野源のファンだと言っている女性ファンは、この本を読んでもファンだと言い切れるのかなぁ」
と娘が言っております。エロスです。
一部マジメです。ちょっと感心したのはこちら。
「なにげない日常」の中から素晴らしさ、おもしろさを見いだすには、努力と根性がいります。黙ってても日常はおもしろくなってはくれない。見つめ直し、向き合って、物事を拡大し新しい解釈を加えて日常を改めて制作していかなきゃならない。毎日をおもしろくするのは自分自身だし、それをやるには必死にならなきゃ何の意味もない。
みんなばらばらでいいじゃないか。そう思えるようになってからはずいぶんと楽になった。それまでは周りにうまく合わせられないことに罪悪感を感じていたのだけど、そのときから集団の中でひとりになることを堂々と楽しめるようになった。本当に優秀な集団というのは、おそらく「ひとりでいることを持続させることができる」人たちよりも、「全員が違うことを考えながら持続できる」人たちのことを言うんじゃないだろうか。
高田純二さんの著書
「男の美学」という本も笑いました。ただただ笑っているうちに1時間程度で読み終えられる、すばらしい本です。
最後に真逆の1冊
こちらは逆バージョン
大ヒット作なので知っている方も多いかと思いますが、改めて。
これ、電車で読んでいて、最後のほうで泣きそうになりました。こらえるのが大変でした。何か自分に足りないものを教えてくれたような気にもなりました。
ん? でも、これ、マスクをしていても涙が出ているのはバレますね。
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