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遠い昔の合格記(4 英語学習法)

https://note.com/33536631/n/nfc6d59b0cd56


以前の記事は↑こちら↑です。

学習というのは長い道です。いきなりやっていきなり点が上がるものではありません。

私は中学1年から英語を学び始め、6年間の学習でなんとか人並みの受験対策用英語は身につけたように思います。英語の点数が、ほかの科目を補ってくれて、大学への現役合格ができた感じています。

夜6時のラジオ2つ

中学1年の時は「ラジオ基礎英語」を聞きました。20分程度の番組ですが学校の授業の予習復習になりました。

2年の時は「続基礎英語」。これは普通の道でした。

3年になると困りました。「ラジオ英会話」という番組は知っていましたが少しレベルが高いと思われたのです。それと、1・2年のラジオを聴いていて、「あんまりおもしろくないなぁ」という実感もありました。

それを救ってくれたのが、「百万人の英語」でした。

BCLが趣味でした。

番組内容については別の記事に書きました。重複するのでここでは書きません。

今はネットラジオなのでわからない人も多いのかもしれませんが、ラジオは周波数を合わせて聞きます。昔はダイヤルを回していました。
すると外国語の放送をキャッチできたりします。多くは韓国語ですが、よーく聞くとロシア語だったり中国語も混ざったりしています。
で、810khでは横田基地から発信している英語の放送を聞くことができました。

さらにマニアな私は、短波放送も調べて聞いていました。短波用のラジオを父が持っていたのです。それも英語に触れる一つの機会になっていました。

辞書は「紙」と思う

ボロボロになっていますが、これが中学生時代から使っていた辞書です。

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開いた一部がこちらです。

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英語は、単語そのものよりも、慣用句のほうが大切だったりします。このページは「take」の項ですが、「take」の意味よりもその後ろにつく言葉によって語彙がものすごく広がってしまうのが特徴です。ちょいちょい試験に出てきたものには線を引き、覚えきれていないものには波線をしていたような記憶があります。「take it easy」なんて、試験に出てきたのかなぁ。
電子辞書だと、ここまでパッと一見出来ない、という弱点があるように思います。記憶力を上げるなら「紙」、と思うのですが、どうでしょう。

参考書はこれだけ

参考書は、買ってもあまりやらない(あんまりやる時間がない)ということがわかり、「買っただけで「やった気になる」というのがいちばん良くない」と思い、厳選しました。
その1冊を探すために数時間立ち読みしたことも多々あり、誰かが勧めていたこともあってか、駿台が出していた「英語構文300」というものを選びました。
かなり薄い本で、一見、これで大丈夫なのだろうかと心配になりますが、1ページだけでも結構覚える項目がたくさん詰まっています。これじゃあ300覚えるだけでも大変だ、ということがわかり、受験対策としては相当成果が上がったように思います。

でも、私が読んでいたのはこれなのかなぁ。青い色の本だったのですが。

自分の本ですので、傍線を引きます。これが自分にとっての「学ぶの歴史」になっていて、「これが覚えていなかった箇所だ」とわかるのです。
違う本を買ってしまうとその歴史が消え、リセットされてしまいます。
辞書も参考書も、1冊を長く使ったのですが、これが良かったんだと思います。


#英語がすき

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東の京の田舎市民
至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。

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