
肩ぐらいお貸しするから
yosei様のイラストを借用させていただきました。
先日電車に座っていたら、横にいる女性がすっかり深く寝入ってしまい、私に寄りかかって来ました。
よくあることです。
でもたいがいの人は、「寄りかかっている」と感じると「ハッ」と半分目を覚まして姿勢を正す → でもまた寝入って寄りかかってくる、を繰り返します。
ということを知っているので、私は常に思ってます。
なで肩ですが、それでも良ければずっと寄りかかっててくださいな。
(全く筋肉のない「なで肩」ですので、決して気分は良くないと思いますがご容赦ください)
と思う理由は、逆も結構あるから。つまり、私が寝入って寄りかかってしまうケースです。
するとたいがいの人は、思いっきり肩を跳ね上げてきます。
寄りかかった事には反省。
自分の場合は、オッサンですんで、寄り掛かられて嬉しい人はいません。
でも、跳ね飛ばされてちょっと落ち込む私もいます。「そこまで派手に拒絶しなくたって…」
というわけで、あっちから寄りかかって来る分には「どうぞどうぞ」と。
ただし女性限定でお願いします。さすがにいかにも体重の重そうなオジサンに寄り掛かられると、小さい私は押しつぶされてしまうので。
ただし、寄りかかって来られた私がただ前を向いているのも絵的には変なので(たんなる自意識過剰ですが)、私も寝ることにしています。そうすれば、「ペアで寝てる?」と思われるかもしれないので(ホントにたんなる自意識過剰です)。
で、先日、そんなことがありまして、でもその時は女性は「ハッ」とならずグングン頭が落ちてきて、肘の辺りまで寄りかかって来ました。
でも私も目を閉じていて、そのうち私もホントに寝てしまいました。
私が「ハッ」と気づいたときにはもうその方はどこかで下車していました。
繰り返しになりますが
女性に限りますが(しつこい)、肩ぐらいはお貸しします。
いいなと思ったら応援しよう!
