打点の記録が異次元すぎませんか?
夏場には「そのうち到達するだろう」と思われましたが、やっぱりいざ到達すればこれはもう「すごい」という言葉しか出てきません。
彼のおかげで勝った試合がいったい何試合あるか? 裏を返せば、彼がいなかったらいつものスワローズ……と想像するのはやめておきます。
王貞治さんのコメント
「打てちゃうから打てちゃう」という境地。王貞治さんが言うからなおさら納得できます。
王貞治さんの記録は「130試合」で55本です。今の村上選手は128試合終了時点で55本。ほぼ同じペースでの到達です。
王さんの場合、ソロホームランが868本中463本で約53%です。
今年の村上選手の場合は、
ソロホームラン率は40%になっています。
それが打点の高さにもつながっているように思います。ですが、、、
記録を見ると
歴代の「打点」記録が出ていました。
画像も貼っておきます。
1位の小鶴誠さんの記録がワケワカメです。130試合で161打点って、どうやればそうなるのか、想像ができない境地です。当時のバットやボールも違っていたようなので一概に比較は出来ないのでしょうが、ひとりだけ飛び抜けた記録で、「これはいくらなんでも超えようがない」と。そう考えると4位にいる落合博光さんの「130試合で146打点」もすごい記録です(もちろんローズの153打点も異常数値です)
村上選手は現在132打点。残り15試合。1試合1打点なら歴代3位に到達できます。どうだろう。そこまで出場を続けるのかも気になります。
ちょっと意外な
いろいろネットで調べていたら意外な数字を見つけました。
画像も貼っておきます。
村上選手の、走者別による成績が出てしました。
最近の試合では、村上選手に打順が回って来たとき、一塁が空いていたら自動的に「申告敬遠」になるケースが多くなっています。
事実、「走者二塁」のときは四球数が飛び抜けて高くなっています。
しかし、意外にも、一塁が空いているケース(二塁、二三塁、三塁)では、他に比べるとあまり打率が高くないようです。
自動的に申告敬遠するの、ちょっと待って! と思う数字でした。