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#いま私にできること

noteの働きかけを拝見して、なんと積極的な社会参加だろう。と。

自粛、自宅待機となって、人と人とが直接的なコンタクトが取れなくなった昨今、インターネットが「人と人が繋がる唯一のツール」となって、それは世界の裏側に暮らす人まで助けることができる。

飲食業界のダメージが大きく、店先でテイクアウトを売るに留まらず、宅配(全国配送)を行う、消費者としても食べてみたかった遠くのお店の味を自宅で食べることが出来る。ちょっと映えるものは、ZOOMで落ち合って、宅飲み友達と歓喜を共有する。動けなくてもちゃんと繋がれている。

ご時世の環境を悲観せず、繋がりを保って楽しく暮らそうとする知恵が生まれる。そんな世間の流れと反して、「引きこもり」「独りの時間」を楽しんでいる私がいる。今回の自粛で、内向的な部分の私が、実に満たされている。長年、人と接する仕事を天職として続けてきたので、決して内向的タイプではないと自己分析するけれど。

私の中の外交的部分と内向的部分のバランスをとるかのように、どんどん内向的に自分の世界に浸っていく。仕事のためにスケジューリングされた時間(ライフワーク)から解放される毎日。朝方体質の私は、夜明け前から起きてまだ真っ暗な外を眺めるためにカーテンを開ける。陽が昇るまで本を読んだり、構想を練ったり、研究したり。徐々に夜が明けていく様は、夕陽以上に自然の威力を感じるほど美しい。夜空が朝焼けに変わる毎にマンションや建物の形が浮かび上がってきて、寝静まっていた街に目には見えない「動き」を感じられる時刻までが最高の「独り時間」

夜は苦手なので、早々に寝てしまう。普段の生活とは違う時間の流れの中で「自分」が取り戻されていく感覚。

「ボッチ」は、外交的タイプの人から見た内向的行動であって、内向的タイプは、人が苦手なのではなくて、精神的に自立しているため、人と群れなくても過ごせるし、感性や感情など自分の領域を大切に扱う。趣味の世界だったり、深く物事を考えたりする孤高の時間。「ボッチ最高!」なのだ。

強制的にストップをかけられた自粛の時間は、私にとって心身の充電以上の「魂の充電」となっている。この先の仕事の復活見込みはどうなるか?窮地に追い込まれてはいるが、今ジタバタしても仕方ない。今の私にとってかけがえのない時間を過ごしている。自分を振り返り、これまでの生き方を客観視しながら、理想の自分像と照らし合わせていく。心の変化、矛先を受け止める。これからどのように生きていくか。改めて自分の進む方向を見定めていく。

これまでの自分を反省する部分も沢山見えてくるので落ち込むけれど、それ以上に、ここで反省しないまま過ぎていくことを考えると、今のうちに沢山反省しておきたくなって、自分をほじくり返している。

この時間をどのように過ごすかによって、自粛が解除されてからの「生き方」が変わるように感じる。自宅待機の人、在宅ワークの人、突然の解雇を受けた人、学校に行きたくても行けない学生、この共通した事態の中で、様々な境遇の中で、様々に「意味」を感じているのだろう。

私は、自粛解除されてから迎える患者様のために、心身を充電させている。それが、 #今 、わたしにできること

きっと患者さまそれぞれの環境で乗り越えた自粛。ストレスを抱えていらっしゃることだろう。


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