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食欲がおちたときは「冷や汁」でさっぱりごはん【簡単レシピ】

今年の夏を一言で表すなら「異常な暑さ」ではないでしょうか?
今日も西の方では30度を超える暑さだとか…

暑さで食欲がおちた方もいらっしゃるかもしれませんね
「冷や汁」ならさっぱり食べられるし、魚の油でご飯もすすみます!

家で簡単に作れるように
ちょっとしたひと手間(お味噌を焼いたり)を省いたレシピです

本格的ではないけれど、美味しく食べられるレシピなので
ぜひ作ってみてくださいね!

【作り方】


①干物を焼いて身をほぐす

今回は塩サバの干物を使いました
骨が大きいので身をほぐすのが楽です

干物はどういうふうにして焼きますか?
私はステンレス多層構造鍋を使っているので、フライパンにクッキングシートをひいて、その上に冷凍の干物をおいて焼きます

網を洗ったり、鍋にこびり付くことが無くてお手入れが楽ちんです

クッキングシートが鍋の蓋からはみ出さないようにします


②キュウリは小口切りにして塩をまぶし、5分したら水気をしぼります

③ミョウガは食べやすいように細かくカット

(千切りでも小口切りでもどちらでも)

④冷たい出し汁に味噌を入れて味を調える

出し汁は羅臼昆布と鰹節からダシをとったものを使っていますが、粉末や出し汁パックで作ったものでも大丈夫です

よく冷や汁に氷をいれて作るレシピもありますね
氷は解けると味が薄まるので、作り立ての出し汁を使うなら氷で冷ますより、出し汁の粗熱がとれたら冷蔵庫に入れて冷やしたものを使いましょう。

冷えた出し汁に徐々に味噌を足して味を調えます


一応目安として「味噌大さじ3」と書きましたが、使う味噌によって味の濃さは違います
大さじ2で丁度よくなる場合もあるので、数値にこだわらず、味見しながら味噌の量を調節してください。

ちょうど良い味噌の量は
「醤油を少々入れるとちょうど味がしまりそう
と感じたところでやめます。

完成の一歩手前、ほんのチョットだけ物足りないかな?・・・と感じるくらいがちょうど良い加減です。

★美味しくなるコツ★
それは、何度も味見すること!
例えば、具材に豆腐を入れるときは、豆腐の水分で味が若干薄まります。
その分も頭の中で計算して味噌の量を調整しなければなりません。
味を調えるとき何度も味見して、その都度、舌で確認することが美味しくできるコツだと思います

家庭料理はお店で出す料理と違って「時間との勝負」みたいな戦いの場ではないから、味見は遠慮なく、味が決まるまで何度でも試してください

⑤醤油を少量足して味を調える

最後にほんの少しの醤油を垂らして味を調えます
味噌だけでも十分美味しくできるけど
醤油をほんの少し入れることで味がしまって更に美味しくなります。

入れすぎると取り返しがつかなくなるので
ティースプーンで少しずつ入れて調整してください
味見しながら入れると「ココだ!」というストップラインが分かるようになります
それを見つけてくださいね

味覚も人それぞれ違うので、「数」よりも「自分の舌」を基準にして作った方が料理は絶対に美味しくなると思います

⑥器に具材・出し汁・薬味を入れ、ゴマをふりかけて出来上がり


おまけ(あまった豆腐の保存方法)


あまった豆腐の保存はどうされてますか?

容器に豆腐が浸るくらいの水をいれて保存する方法が多いですね
毎日、水を取り替えれば日持ちしやすくなるけど、豆腐の旨味が薄まってしまいます。

大豆の風味が抜けた豆腐はあまり美味しくありません、できれば美味しさをキープさせたいですよね。

すぐ使い切るならラップで包む水無し保存をおすすめします

豆腐の旨味が逃げず美味しさはキープされたまま、いや豆腐の中の水分がぬけて逆に大豆の風味が増します。

ラップで豆腐を包んで容器にいれて冷蔵庫へ

おどろくほど水分が抜けますよ
よく重しをのせて水抜きをする方法があるけど
ラップで包むだけで簡単にできるから
ぜひ、試してみてください。

西方面にお住まいの皆さま
まだまだ30℃を超える日がありそうですが
どうぞご自愛くださいませ。

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