風邪や体調がすぐれないときはお腹にやさしい「ロールドオーツの水煮」
昨年のクリスマスに風邪をひいて、何十年ぶりか38度以上の熱が3日続き寝込んでしまいました。
熱があるときの食事の支度ほど辛いものは無いですよね
キッチンに立つのさえしんどい・・・
ごはんを作って、食べて、後片付け、
この3つの作業は、熱で体のしぶしが痛く重だるい肉体にはとってもハードなお仕事です
そういう時、ロールドオーツの水煮は
簡単に作れる!
5分で出来る!
洗い物も少ない!
しかも、水溶性食物繊維が豊富だからお腹にやさしい!
実際、今回の風邪でダウンしてたときは毎日食べてましたし、食事の支度が楽で大助かりでした
体調がすぐれない時だけでなく、ちょっと小腹が空いたときやお夜食に、朝の朝食作りを楽したい人や、便秘でお困りの人にオススメします。
朝食にロールドオーツを食べる習慣をつけるとお腹の調子がとても良くなって快腸さんになります
私の場合、お通じが1日3回でたりします。
それって、1日3食=3回の排泄があるってことは、食事するたびに腸が「消化、吸収、排泄」の働きを順調にしてるってことですよね。
便秘でお困りの方はぜひぜひ試していただきたいレシピです
簡単に作れるのでご家族が体調くずしたときに作ってみてください
「ロールドオーツの水煮」作り方
鍋にロールドオーツと水を入れ、蓋をして弱火で約5分コトコト火にかけます。(その間にトッピングの用意)
今回は2倍の量で作りました
自分のお好みに合わせて水の量を加減してください
途中で味見をしてロールドオーツの芯の硬さが無ければ出来上がりです
トッピング無しでこのまま食べることもできますがその場合、ロールドオーツ自体に味がないので鍋に塩を入れて味を調節してください
今回はトッピングに明太子をつかいました
トッピングにすでに味がついていたり、塩分が含まれている場合は塩無しで大丈夫です
出来上がったオーツの水煮の上にばら干し海苔を全体にのせて、その上に明太子とじゃこをトッピングして完成!
あと、卵との相性も良くポーチドエッグをのせても美味しいです!
簡単ポーチドエッグの作り方
①あらかじめ器に卵を割っておきます
②鍋に卵が浸かるくらいの水を入れ、沸騰したら塩と酢を入れます
(ミルクパンのような深鍋がオススメ)
③菜箸やスプーンなどで素早くお湯をグルグルかき混ぜ対流をつくります
④卵を静かに鍋の中心に入れます
(火力は沸騰させない程度に維持)
⑤白身が固まり黄身がお好みの硬さになったら出来上がり
ロールドオーツの上にたっぷり花かつおをのせ、その上にポーチドエッグをトッピングし醤油をサッとかけて完成です
形がキレイに整った本格的なポーチドエッグを作るなら
網じゃくしなどで水溶性卵白を取り除いたり
もっと酢を多く入れたり
鍋の中で卵の形を整えたり
最後は氷水にさらしたり
と細かい工程があります
お客様へのおもてなし料理ならちゃんと細かい工程をふんで作った方が見栄えが良いでしょう
でも、体調がすぐれない時や朝の忙しい朝食の準備ではもっと簡単に作れる方が助かりますよね。
ここで書いたポーチドエッグの作り方はおおざっぱですがこれもアリ?だと思います
トッピングは冷蔵庫の中にある残り物のおかずでもいいし、花かつおと納豆の組合せも大好きです!
お米を炊くのが面倒なときでも手軽にサッと作れる「ロールドオーツ」は一家に一袋あると便利な食材ですね
私はこちらの「もやし研究会」さんで取り扱っている有機の商品を購入しています。