障がい児の母になった。から、なるへ。
こんにちは。
UMIカウンセラーの高岡ミツエです。
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【違い】って何?
宇宙の法則で「障がい児育児」「楽」にする。
違って困るのは誰?
出来なくて困るのは誰?
療育でもなく、訓練でもなく、新しい関わり方を手にいれよう!
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初めての出産、子育て。
幸せに満ち溢れていた毎日でした。
こんなに幸せでいいのかな?と怖くなったのを覚えています。
そして、二人目の誕生。
息子の「乳児睡眠時無呼吸症候群」を診断してくださるドクターとの出会い。
それまでに、何件も病院を周り。
もうここが最後だと駆け込んだ病院。
診察をしてもらえなかったら、土袈裟をしてでも診てもらおう。
そんな思いを抱えながら車を走らせました。
娘も一緒に行くと言い、保育園を休ませ、3人で病院へ向かった時の思いは、今でも鮮明に蘇ってきます。
本当は紹介状がないとみてもらえなかったけど、快く診察してくださり。
しかも、色々な病院を歩き渡ったけど、原因がわからなかった私に、「お母さんには、今まではがゆい思いをさせてしまってすみませんでした。」
とまでおっしゃってくださったドクター。
検査をしたら「いつ呼吸が止まってもおかしくないぐらい重度の睡眠時無呼吸」でした。
息子の手術後、一安心して迎えた娘の七五三。
(美容院の予約を入れ忘れていつもの髪型で着物姿www)
家族が一緒に過ごせることのありがたさ。
健康で過ごせることのありがたを痛感しました。
発達の遅れ。
障がい。
世間体。
他の子との差。
当たり前のように発達、成長していくと思っていた子育て。
「普通」という言葉にとらわれていた頃。
息子の発達の遅れの「原因探し」をする毎日。
夫は仕事で多忙。
夫婦もすれ違う日々。
息子のことを受容できない自分。
毎日どうやって折り合いをつけて生活していたのだろうと、今では思います。
息子は娘と同じ地区の保育園に通っていました。
行事ごとが一番辛かったです。
でも、年長さん最後のおゆうぎ会や音楽発表会の息子の姿は、涙なくして見れませんでした。
みんなとペースは違うけれど、少しずつ成長している息子を通して「普通であること」や「周りと同じことができない」ばかりにとらわれていた自分に気づきます。
母も少しずつ、少しずつなのですよね。
そんなにね、すぐに受容はできないものです。
受容しなくたっていい。
今は、息子が私を選んで生まれてきてくれたことに感謝です。
こうあるべき。
こうなるべき。
当たり前。
みんなと同じ。
私がもっていた考えを全てくつがえし、ひっくり返した息子。
だからこそ、もがき、悩み、様々なことを考え、色々な道を周りながらたどり着いた「今」。
家族になれたこと。
たくさんの事を教えてくれる、夫、娘、息子に感謝です。
私が20歳の誕生日を迎えた時、母から手紙をもらいました。
その中には「家族」を好きでいてね。という言葉がありました。
私は家族を認めたくない時期が、なが〜くなが〜くありました。
その頃も「普通」の家族を求めていた自分がいました。
これからどんな人生になるのか。
その答えは「私」の中にあります。
どう生きるか。
それは「自分」が決めること。決めれること。
「障がい児の母になった」日から、様々な怒りを感じ、絶望を感じ、葛藤を感じ、もがいて、もがいて、もがいて過ごしていた日々。
なぜ私は障がい児の母になったんだろう?
そんなことばかり考えていた時もあります。
でも、「障がい児の母になる。」と受け入れた時、開き直った時、新しい世界が待っていました。
できないことにフォーカスしなくていい私になった。
大変な私にフォーカスしなくていい私になった。
子どもは、精一杯「今」を生きている。
そこに、できるもできないもないし。いいもわるいもない。
「意識」は「現実化」します。
障がい児育児「だから」ではなく「だからこそ」の視点があります。
それをマスターしたら、今まで辛かったことが辛くなくなる。
気になっていたことが気にならなくなる。
子どもが全エネルギーを使って、あなたに教えてくれていることはなんだろう?
それをキャッチしようとすらせず、「大変だ」「困った」で大騒ぎしている。
まずはね、ママがしっかり自分を満たしていくこと。
自分と向き合ってみること。
内っかわに隠れている自分の思いを知ること。
それが、障がい児育児を「楽」にしてくれます。
いや、育児を「楽」にしてくれます。
これだけでも、目から鱗だと思うんですが、笑
何より、私がそうだったから。
それで、楽になったから。
自分が変わったから。
そうすると、子どもも変わったから。
そんな現実がやってきたから。
一人でも楽になるママが。
一人でも自分の人生を生きれるママが。
一人でも自分の人生楽しんでいいいんだって思えるママが。
増えてくれたら嬉しいです。
色々な道を行ったりきたりして。
こっちかなー、あっちかなー、と外っかわに答えを求めたりしていた時もありました。
そんな私も、9月で47歳になりました、笑
娘は高校生、息子は中学生。
そして、私はUMIカウンセラーになりました。
これから、私ができることにエネルギーをそそいでいきます。
あふれちゃうから、お付き合いください、笑
高岡ミツエ
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