2020-21 Bリーグ観戦記①
今シーズンもB3リーグに所属している岩手ビッグブルズを中心に気ままに観戦記を書いていきます。
まずは、コロナ禍でもB3リーグが無事に開幕し観戦できたことに感謝です。
さらに開幕2連勝です。昨シーズンの連敗スタートの悪夢を払拭してくれました!
日時:1/16(Sat)、1/17(Sun)
会場:盛岡タカヤアリーナ
対戦相手:鹿児島レブナイズ
Game1の感想(結果:79‐71)
チーム設立10周年のホーム開幕戦ということで試合開始から動きが硬い印象をうけました。今シーズンの初得点はオフェンスリバウンドからゴール下で得点した#23バンバ・ジュフ選手。
その後は一進一退の展開が続きます。そんな1Qで輝きを放ったのは、残り約5分から途中出場した新加入の#13青木龍史選手。9-12とリードされた場面で、ローポストでボールを保持していた#23バンバ・ジュフ選手からのパスを受けるとドリブルで揺さぶってからステップバックし3Pを決めます。その後もう1本の3Pと2本のFTを決めて8得点の活躍。
2Q、3Qの岩手ビッグブルズはバランスよく得点することはできていましたが、連係ミスからのターンオーバーや鹿児島レブナイズの粘り強いDFに苦戦。その間に要所で3Pを決められ、リズムに乗ることが出来ず5点リードで最終4Qへ。
4Qはどちらも譲らず、試合終盤の残り約1分で74-71と3点差に詰め寄られます。試合を決定づける得点が欲しい大事な場面、ここでこの日好調の#13青木龍史選手が活躍します。ローポストでボールを保持していた#23バンバ・ジュフ選手からパスをうけるとドリブルで揺さぶってからステップバックし3Pを決めました!さらにその後にもレイアップで得点し勝利を確実なものに、残りの時間をチーム全員で守り切り勝利となりました。
この日MVPの#13青木龍史選手は、4本の3Pを含む19得点で勝利の立役者となりました。
Game2の感想(結果:75‐52)
この日は前日のような硬さはなかったのですが、前半は両チームともに確率よく得点することが出来ず、31-28とロースコアな展開となりました。その中で#16伊藤良太キャプテンの調子が良くみえたのと、新加入の#31クリストファー・オリビエ選手がフィジカルの強さを活かし鹿児島レブナイズのゴール下のDFを崩していったのが印象的でした。
後半に入ると、徐々にディフェンスの圧力を強めていきます。オフェンスでもフリーの選手にしっかりパスをつないで確実に得点し、リードを広げていきました。特に目立ったのは#3髙橋幸大選手。3Qだけで8得点3アシストと攻撃を牽引していました。今シーズンは安定した活躍を期待したいですね。
4Qもよい流れのままリードを広げていきベンチ登録全選手が出場することが出来ました。
試合会場の工夫
今シーズンは入場制限があり、会場の収容人数の50%がMAXとなります。席と席の間には段ボールブースターが設置されていました。
飲食ブースとグッズ売り場については、会場の両端に設置されており、できる限り密を避ける配置になっていました。
今後期待の選手
新加入メンバーで今後の活躍に期待している選手は2人います。
1人目は#2ロバート・ドジャー選手です。開幕節の試合では控えから出場し、攻撃のファーストオプションではなくチームの状況を見てフリーの選手にパスを回している印象を受けました。ディフェンスでは確実にリバウンドを確保し簡単にゴール下での得点を許さなかったのはさすがでした。強豪チームとの対戦では、攻撃力が必要になる場面が必ず出てくるはずです。今後は本来の攻撃力をいつ見せてくれるのか楽しみです!
2人目は#30横川俊樹選手です。脱サラし、初めてプロとしてのシーズンに挑んでいます。開幕節では持ち前のディフェンス力を見ることはできましたが、オフェンス面では物足りない印象を受けました。特に自分で得点を取りに行くところで、ちょっと判断に迷っているようでした。天皇杯の時のような遠目からの3Pや強気なドライブもできる選手ですので、これから調子を上げていってほしいです。
今回はこの辺で終わりにします。コロナ禍で何試合観に行けるかわかりませんが、今シーズンもマイペースで観戦記を書いていこうと思います。
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