2021-22 Bリーグ観戦記③
12月4日と5日は、土曜日にB2リーグ第10節の青森ワッツの試合(Game1)を日曜日にB3リーグ第9節の岩手ビッグブルズの試合(Game2)を観戦してきました。
【青森ワッツ】
日時:12/4(Sat)
会場:八戸市東体育館
対戦相手:アースフレンズ東京Z
まず、青森ワッツの試合からですが、八戸市開催の時は岩手県から近いこともあり都合が合えば観に行っています。
ここ数年、現地で青森ワッツの勝利を観ることが出来ていないため、勝利できるかに注目していました。
青森ワッツの試合の感想
この試合は、外国籍選手が一人という状況の青森ワッツでしたが、選手達のシュートタッチが良く得点を重ねていきます。また、アースフレンズ東京Zの3Pの確率が悪く、2‐3のゾーンディフェンスがとても効果的でした。
3Qまでに23点のリードを作りそのまま快勝となりました。
青森ワッツの勝利を現地で、ブースター達といっしょにの見届けることができてとても興奮しました。
青森ワッツ89-65アースフレンズ東京Z
1Q:22-14
2Q:24-21
3Q:25-12
4Q:18-18
この試合で特に目立ったのは、#11駒沢颯選手と#32臼井弘樹選手です。
臼井選手は以前青森ワッツに在籍していた時より得点力がアップしていて、とても頼りになる選手に成長しているなと感じました。
駒沢選手は地元青森出身のルーキーですが、得点力とボールハンドリング技術もあるなと感じました。1Qの終わり際にはボールを預けられたのですが、1on1からディフェンダーを引き付けてノーマークになった選手を見逃さずに、ノールックパスで得点を演出するプレーで見事にチームの期待に応えるプレーをみせてくれました。今後も注目したい選手です。
できれば、このまま青森ワッツに残って、チームを勝たせることが出来る選手になっていってほしいなと切に思いました。
さらにこの日は、#8下山大地選手がB2個人通算3P×500本成功を達成しました。
【岩手ビッグブルズ】
日時:12/5(Sun)
会場:盛岡タカヤアリーナ
対戦相手:トライフープ岡山
続いて翌日は岩手ビッグブルズの試合ですが、12月(年内)最後のホームゲームとなりました。
対戦相手は、昨シーズンから在籍する選手が多く残っているトライフープ岡山。
一方、岩手ビッグブルズは前節の試合中の怪我で#0大澤歩選手の長期離脱が発表されています。さらに前日の試合でどこか痛めたのか、#17アレクサンダー・ジョーンズ選手も出場できない状況となっていました。
前節から上位チームとの連戦でこの日まで3連敗、連敗をストップできるかに注目していました。
岩手ビッグブルズの試合の感想
前半は#34カイル・リチャードソン選手のファウルトラブルがありながらも、お互い譲らず互角の展開で、32‐32の同点で折り返します。
3Qに入っても守り合いの展開が続きます。特に岩手ビッグブルズのオフェンスが停滞し、フリースローも決めきれず7点ビハインドで最終4Qにはいります。#34カイル・リチャードソン選手と苦しい時間に活躍してくれる#31髙畠佳介選手がオフェンスを牽引して3点差まで迫ります。
ここで立ちはだかったのは、昨シーズン岩手ビッグブルズで活躍した#31クリストファー・オリビエ選手に得点を重ねられ逆転することが出来ませんでした。
岩手ビッグブルズ59-67トライフープ岡山
1Q:19-19
2Q:13-13
3Q:7-14
4Q:20-21
14勝6敗 5位(第10節終了時点)
※12/12時点の順位です。
B3リーグの順位表はこちら
https://www.b3league.jp/standings/
チーム状況
シーズンも中盤戦に入ってきましたが、主力選手に怪我人がでてしまい、その後上手く立て直せていない状況に見えます。特に、#0大澤歩選手の穴が埋め切れていないと感じます。前線からボールマンにプレッシャーをかけるディフェンスが減り、ゾーンディフェンスをする時間が増えているためか、素早い攻守の切り替えからのオフェンスが出来なくなっていると感じています。
ルーキーの#41鈴木翔太選手に、いきなり穴を埋める活躍をしろというのは酷ですが、ここは期待も込めて出場時間を勝ち取って、オフェンス面でチームに刺激を与えてほしいですね。
鈴木選手は、12/10のアウェイ戦でデビューしました👏
今回はこの辺で終わりにします。
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