Personal Branding | #6. Relationship
今日から使えることわざ・格言・名言・ありがたい先人の知恵をまとめた「Steal with Pride」、参加者の人生の転機となる魔法がかかったような瞬間であるマジックモーメントの醸成を目指す「毎回を神回にする」、そして、その原点である「最高のプレゼンの届け方」に続く第 4 弾。今後は「Personal Branding」(全 6 回)をお届けします!
本業で女性社員のキャリアアップ支援のコーチングプログラムを立ち上げから 4 年間担当した Personal Branding について、自分の経験も踏まえてまとめてみました。
最終回は Relationship。関係性を構築するためにすべきこと。
自分が意図した Personal Brand を確立すべきステークホルダーが誰であるかを認識する必要があります。
例えば、「No fun, No gain. 毎回を神回にする!Cheif Entertaiment Offier」の実現という観点では、実は、みなさんは、僕のステークホルダーです。
あなたのキャリアアップを応援してくれる人は誰?
ぜひ、一度、あなたのキャリアアップに関して誰がステークホルダーになり得るのか考えてみてください。
さらに、誰とどんな関係性を構築することが、有益そうかも想像してみてください。
直接的なところでは、自分のマネージャーやチームメイトあたりですよね。
他者の声があなたの価値を高める
ただ、前述のダン・ショーベル氏は「あなたは自分というブランドの CMO(最高マーケティング責任者)ですが、特に尊敬され、有名な場合・・・自分のブランドについて他人が言うことは、あなたが自分自身について言うことよりも影響力があります」と言っています。
そうすると、間接的なところでは、隣のチームのマネージャーやクライアントも重要なステークホルダーと考えるべきですね。
八方美人ではなくブレない自分で勝負!
決して、無理して誰にでも良い顔をしろということではありません。
上辺だけで軽率な行動を取ってしまうと、単なる八方美人や二枚舌のネガティブな印象を与えかねません。
大事なのは、自分の強みと価値観と経験を掛け合わせた「力強くブレない Personal Brand」 を打ち出して、全方位的にできるだけ多くのステークホルダーに共通認識を確立させること。
理想的な関係は自然なコーチング
そして、理想的には、自分のキャリアアップに関して、影響力の高いステークホルダーと、自然なコーチングの関係を構築できることです。
ただ、「私のコーチになってください!」と頼んだところで・・・期待通りにうまく行くとは限りません。
その相手に、あなたに投資する時間と労力が有意義であると感じてもらう必要があります。
相手の立場に立った適切なコミュニケーションはもとより、自己成長だけでなく組織貢献を意識した継続的な努力をしましょう!
信頼関係を築くには?
あなたへの投資が有意義だと感じてもらうこと
相手の立場に立った適切なコミュニケーションすること
自己成長と組織貢献を両立させた継続的な努力すること
あとがき
今回取り上げた Personal Branding は、教科書的な Personal Branding の内容だけでなく、自分の経験からの学びを織り交ぜたオリジナルバージョンです。
自分がこれまでなんとなく行ってきたことを体系立てて整理して、「そういうことだったのか!」という腹落ちしたことを言語化してみました。
ワークショップのフォーマットやフレームワークも、色々なものを掛け合わせています。それらがたとえ既知のものでも、組み合わせや意味付けを変えて、新しい価値を作り出すことを密かな楽しみにしています!
次回からは新シリーズ!AiQ:論理的思考型問題解決力(全 10 回)をお届けします💪
もし『いいね!👍』と感じたら note の記事にも『スキ❤️』をいただけたら嬉しいです🤭 フォローやコメントは、さらに大歓迎です🎉🎉
FYI:併せて 「Steal with Pride」「毎回を神回にする」「最高のプレゼンの届け方」シリーズもどうぞ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?