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夢は、寝て想い、観て描く。(エッセイ詞)

−夢は、寝て想い、観て描く。−


寝る前のことだったから、昨夜から話が止まっているはずだけど、起きて寝ぼけているせいか、すぐ思い出して何故か少し前に進んだ気にもなっている。

悩み事とか、夢の中で、話しが進んで、解決出来ていたらどんなにいいだろうと思う。夢の中の自分は、いつも冷静に、問題を解決しているから。

夢の中では、話しの展開なんてめちゃくちゃだけど、そんな夢の中でも、ちゃんと自分の視界から見えている世界だし、聴こえないけど会話もしてる。


普段、想い描いている夢は、どうだろう。
そんな寝て観る夢と、何が違うのだろう。
それは、「夢中」になれているかどうかなのかな。

夢の続きも、いつしか分からなくなっていて、
そうやって、想い描いていた夢も、いつの間にか忘れてしまっていて、
夢の中の自分の姿も、すでに思い出せなくて、
そうやって、想い描いていた自分の姿も、分からなくなっているんだ。


寝て観る夢は、誰がつくっているのだろう。
自分じゃないなんて、他人事にしている。
想い描く夢は、誰がつくっていくのだろう。
自分のことなのに、誰かに聞こうとしている。

だから、寝て観る夢も、想い描く夢は、
いつの間にか同じになっていたから、


夢は、寝て想い、観て描くもの。
そうやって、よくわからないまま夢が出来ていて、
いつでも、何処にいても、夢中になれているもの。



そんな、眠れる夜に観るステキな夢も、眠れない程に夢中になって魅る夢も、離れずに想いに寄り添ってくれるから、そんな夢の中で、和える曲は、

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