カミヒトエ(自由詩)
−カミヒトエ−
捨てようとしたときに、見つけたりする。
そうやって、幸せや楽しさは、
たまにゴミ箱の中にあったりする。
自分でどうにか出来る事と、出来ない事、
前を向き過ぎるとその境目もわからないから、
もっと足元を見てもいいと思う。
夢や、奇跡や、運命は、いきなり訪れたりしない。
運や、偶然や、時機は、勝手にやって来たりしない。
きっと今自分が持っているものから創られるから、
紙一重の行動が、何かを変えたりするかも知れない。
信じることに無力感を感じたりする。
だから、いかに力まずに力を入れていくかで、
思い詰めずに、想いを込めていくかだと思う。
気づく事も多いから、簡単には諦めないで、
一点だけじゃなくて、もっと視野を広くして、
ただの線じゃなく、繋がっているはずだから。
夢や、奇跡や、運命は、いきなり訪れたりしない。
運や、偶然や、時機は、勝手にやって来たりしない。
きっと今自分が持っているものから創られるから、
紙一重の行動が、何かを変えたりするかも知れない。
きっと小さな幸せや楽しさや笑顔も、ふと訪れた風や波音や陽射しみたいに、一歩踏み出した先の風景だから、そんな紙一重の行動が、奇跡の季節を彩る、まだ終わらない「夏曲」を和える。