ひるねの国（レビューエッセイ）

ひるねの国

chilldspot

夢や幸せは儚くて、水や空気のように手のひらをすり抜けるから、心に引っかかった身近なものを、まずは大切にしていきたいと思う。そんなエモーショナルなサウンドから、変化球の効いた技巧的なフレーズと、疾走感のあるサビが、溢れるくらいに連なる歌詞を受け止めていく、ドリームキャッチな私曲。