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#2-2 なぜあなたは読書をするのですか?

『「なにか」があると信じることができる』

こんにちは、みっつーです。

今回は前回#2でもお話した通り、「人はなぜ読書をするのか」について自分なりに考えてみたいと思います。

#2を見ていない方は先にこちらを見ていただけると幸いです。

最後までよろしくお願いします。

1.「読書」ってなんだろう?

まず読書って何かなって思ったの定義してみます。

読書については毎度おなじみWikipediaではこう書かれています。

読書(どくしょ)は、本を読むこと。特に好んで読む本を愛読書、また本を読む人は読者と呼ぶ。(Wikipediaより)

というわけで、ここでも『読書』というものは、本を読むことということにします。これをもとに進めていきます。

2.初見の意見

#2で紹介した『読書嫌いのための図書室案内』にて、ヒロインである藤生蛍が主人公の荒坂浩二に向けて

「―――荒坂くんは、どうして人は本を読むんだと思いますか?」
(P84より)

と言います。

初見の意見というのは、その時考えた「人はなぜ読書をするのか」についての個人的意見です。その際に考えたことは以下の通りです。


結論としては、

読む本それぞれによって意見は変わるが、根幹は「その本が、自分の知らない世界を広げてくれる」と思うから

というものです。

その説明をするために、読書というものを「つまらない本(読むのが進まない本)」と「おもしろい本(どんどん先を読みたいと思わせる本)」に分けてみました。

「つまらない本」というのは、話の先、つまり物語や話の結論や著者が伝えたいことが容易に想像できる本のことなのではないでしょうか。わざわざ結末が想像できた時点で、読むことに時間を割くことに対しての無駄というのを感じてしまい、そのため本を閉じてしまう。そんな感じでしょうか。

対して、「おもしろい本」というのは、話の結論が見えなくて、そこに自分の知識をさらに広めてくれる「なにか」があると信じることができる、故にページが進んでしまうような本のことだと考えています。「なにか」というとてつもなく曖昧な表現ですが、「本」というのが小説やビジネス書など多様なものであるということからそう表現しています。「本」1つ1つがとても多様であり、かつ人によって感じ取るものは変わるものだと思っているため、それを表現するのには自分の語彙力では難しいため、「なにか」として表現をしています。

3.読み終えてからの意見

荒坂に対しての藤生の問いかけの後、藤生・荒坂双方の意見が語られます。
これに関しては実際に本を見て確認してほしいとして、その答えは私なりに考えたものとは違った意見でした。

そして、『読書嫌い(ry』を読んだ後の自分が考える「人がなぜ読書をするのか」に対しての自分の意見。

・・・ぶっちゃけさっきのと変わりませんでした(笑)

私は頭が硬いので、自分の考えた先程のスタンスからはあまり変わっていないです。藤生、荒坂両者の考えることに対しても「こういう考えがあるんだな」としか思っていなくて、自分の考えが大きく変わるには至りませんでした。

でもそれでいいと思っています。だって読書をするのは私の勝手であり、目的は人それぞれで良いと思ってますから。

なんにせよこれからも読書を続け、書評についてもできる限り書きたいと思っています。

4.おわりに

今回は『読書嫌い(ry』から考える「人はなぜ読書をするのか」について考えてみました。いかがだったでしょうか。

おそらく私の意見に対して否定的な方がいらっしゃると思います。
その人の考える「人はなぜ読書をするのか」についての答えも聞いてみたいところですが・・・。これに関してもアウトプットの一環としてなので誰かと議論をしたいわけではありません。

今回も最後まで見てくださりありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
次回に続く・・・。

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