好きと嫌いは元々は同じエネルギー。
先日、山口県で作家のリリー・ウィステリアさんのトークイベントに行きました。その時リリーさんにもらったサインが「こわいはGO!!」でした。
一人一人に対して、その時浮かんできた言葉を書いてくれています。
「ムムム。納得」って感じでした。
帰ってきてからリリーさんの書籍をパラパラと読んでいたら、この言葉の解説が書かれていました。
〜〜〜、どうしてこわいがGOサインなのでしょうか。
ここで質問です。「好き」の反対はなんでしょうか?「嫌い」?そうですね。さらに考えると、「好き」という感情にも、「嫌い」という感情にも「関心」があるという意味では両者は似ています。すると、好きの反対は「無関心」ともいえるでしょう。では、「こわい」という感情はどうですか?無関心でしょうか?いえ、無関心ではなく、めちゃくちゃ関心がありますよね?
めちゃ納得です。
何ごとも表裏一体という意味では、「好き」「嫌い」の感情って、元々は同じエネルギーなんだと思います。
「好き」がわからない時は「嫌い」を知ることで「好き」がわかる。
今の状況が好きじゃないと思ったら、それは好きな未来を想像するための時間。
そう考えると、「嫌い」に対しても感謝できるような気がします。
Website:Sachiko Kurata Photography
Instagram(読書録) : @sachan_books
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