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鑑賞記録 / イヴ・サンローラン


とてもとても美しい映画。

多分ネタバレありなので、
嫌な方は回れ右でお願いします。


この映画の一番素敵なシーンは
問答無用で川沿いのシーンだと思う。
観るたびに違った感情が溢れてきてしまう。

ピエールの思い出補正が入ってる映画だと思うけど
それがとても良い。
思い出補正って必要だよね。
素敵な思い出は
何度も何度も繰り返し思い出して
その度にもっと素敵になっていく。

ピエールを尊敬する。
もう詳しくは書けないけど
すごいんだ、ピエール。


嫌な記憶は
思い出したくないから
忘れられるように
自ら思い出すことはないけど、

思い出は
何度も何度も繰り返し思い出して
ああ、幸せだったな
楽しかったな
嬉しかったな
なんてポジティブな気持ちになって。

素敵なものを
もっと素敵に補正してくのは
悪い事じゃない。
自分の中でもっともっと
素敵になっていけばいい。

それで
もうちょっとやってみよう
って思えるし。

好きなら好きでいいよ。
誰に何を言われたって
好きの気持ちは変えられないでしょ?
好きを否定する権利なんて
誰もないんだから。

好きなものは
自信を持って好きだと言えるように
なりたい。

好きと楽しいと幸せは同義語だと思ってて。
好きなものは楽しいし幸せ。
楽しいときは好きなことだし幸せになる。
幸せを感じるのは好きなことしてて楽しいとき。
だから
それを否定する人って何なの?
自分にいいことしたくないの?ドMなの?


これは果たして鑑賞記録なのだろうか。
どんどん話が明後日の方向に向かってる。
でも
別にいい。
誰かに読んでほしくて書いてるわけじゃなし
ただ思ってること、
考えてることを
徒然と。

徒然と、って響き、とても好きだ。




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