共感の嵐
自身に新しい風が欲しいときは、普段やらないことをやってみることだなと、思った日曜日。
友達に誘われて、彼女のすきな料理研究家の
コウケンテツさんのトークイベントをのぞいてきた。
トークもとても楽しかったが、著者のタイトルが気になり購入し、一晩で読んでしまった。
各家庭のごはん担当者(人事担当者、みたいに言いたい)は必読、共感の嵐。
みんな感じているけれど、表に出ない、出せない、ごはん担当者の苦悩。
家族は大切なのになぜかしんどい。
誕生日もお正月も遊びに出かけた日も365日、おやつもお弁当も、作るのも、買い物も、片付けも、「やっても褒められないのに、やらないと文句を言われるのが家事」
それらについて、男性の、料理のプロが我々と
同じことに困って、考えてるんだなあ、という事実に大笑いしながら救われる。
料理のみならず、子どもと、夫婦との関わりが、こうしたら少し楽になるかもよ、というヒントが満載。
この本が必要だった瞬間が、子供が小さい頃に
たくさんあったなあと、思い出した。
「手料理=親の愛情の大きさ、ではありません」って、誰かに言って欲しかった、けど
今からでも実践できる簡単レシピ付き。
明日から自分の「サンシャイン」を輝かせようと前向きになれる一冊。
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