伝える、愛する術
握手って1人じゃ出来ない。
それに気付いて衝撃を受けた。
私に右手があり
相手にも右手があるから
握手が出来る。
自分から離れて
触れるために
伸びてゆく手は
まるで植物のよう。
同じ〝触れる〟でも
何か正しい位置にと説得する手と
今のそのままに出会う手では
触れる質が変わる。
そんな言葉が出てきたのは、
『サラのプロフェッショナルティーチング』2Days講座でのこと。
『触れる、は同時に触れられること』
海外にいるサラが教えてくれる
〝触れること〟。
一見不思議かもしれないけれど、
直接的に触れられないからこそ
見えてくることがあった。
・目で触れる、声で触れる
触れることは手だけではない。
・実際に手で触れ・触れられることは
伝える場面でとてもパワフルな出来事となる
触れる、は同時に触れられること
人は触れられたように
触れる。
体に残るのだ。
・・・
伝えるために人前に立つ全ての方に
伝えてゆきたいことがある、
と自分を再確認した。
それは自分の使い方であり、
自分の命の使い方。
相手をリスペクトし
一緒に存在するための、
伝える、愛する術。
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