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婦人会やらPTA。気が重い3つの理由。
小学校のPTA役員がもうすぐ終わると思ったら、次は地域の婦人会の役が回ってきました~。
こちらも小学校PTA同様2年間やることになっているようです。
先日引継ぎがあり、初めての顔合わせに行ってきました。
次年度から一緒にやることになったメンバーはどうやら5人のようでした。
なんだかとっても気が重いのですが、その理由は3つあることに気付きました。
気が重い理由がわかったなら、その原因を解消すればいいのかも?解消できるといいな、ということでまとめてみました!
~~~婦人会やらPTA。気が重い3つの理由~~~
1.どんな人と何をやるのかわからない
来年度からやることになった婦人会。こちらを中心に考えてみました。
私の住む地域は、年齢順に役員をすることになっているようです。
そういった細かいことも何となく代々語り継がれているだけで、規約のような文書があるわけではありません。何とも曖昧💦
前の役員が決まった2年前から「次はあなたが役員だから」と言われていたのですが、どんな人と何をやればいいかさっぱりわかりませんでした。
思い返してみると、これは婦人会だけに限らない気がします。PTAでもそんな感じでした。
組織のメンバーに入ったばかりの時に、誰がどんな仕事をするべきか、わかるようになっていないことが多いのです。
実際役員になってから、長いものに巻かれるように適応していった記憶があります。
救いだったのは、同じ隣保(隣保という言葉、嫁いでくるまで日常的に使うことなんてありませんでした~)の顔なじみの人と一緒に活動すればよいということがわかっていた点でした。彼女とは歳が同じで付き合いもあったので、少しだけ気が楽になりました。
顔合わせ当日、そこで初めて会った人は私のことを何となく知っていても私のほうは相手のことを知らない状態でした。周りの空気を読みつつ、私は自分が一番若輩者ということで、小さくなっていました。
今年度までの役員も5人おり、新旧合わせて10人でこの1年の活動報告。そのあと新役員だけでだれがどの役をやるのか話し合うことになりました。役は会長1名、副会長2名、書記1名、会計1名。
ところが、役を決める話をする前に「本当に婦人会は必要なのか?」という話になったのです。
新役員をすることになった5人のうちの一人、私より少しだけ年上のご婦人が、今年はコロナでだいぶ行事もなくなったし、婦人会の人数も減ってきたのだから、これを機に婦人会そのものをなくしてもいいのではないか、とのこと!!
おおいに賛成!!!
ただ、来年度からいきなりやめましょう、とすると「自分たちが役員をやりたくないからそんなこと言うんでしょ。」と言われそうです。とりあえず今年は活動して、いらないものを見直そう、再来年度に婦人会をなくせる方向で動こうということで方針が決まりました。
2.上の世代(経験者)からの圧力がある
ただ、大きな壁がありました。
それは、同じように今まで役を経験してきた先輩方。
方針が決まった!と喜ぶ私たちの後ろで、「婦人会をなくすのは無理でしょう」という現役員の声が耳に入りました。
「自分たちの時はやってきた。だからあなた達もやって当然でしょ」とはっきり言わないけれど、無言の圧力を感じます。
いやあ、中学校の部活ではないのだから、と思っても通用しません。
あれこれ大きく変えることを好まない人が一定数いるようでした。
でも、今年はコロナウイルスの影響でいろいろな行事が中止になっています。新役員のなかだけですが、変えるなら今だよね!という話になったのでした。
3.必要ないことに時間をかけている
コロナの影響で、密を避ける、長時間の会食を避ける、といった動きになっていますが、集会で集まることを楽しみにしているご年配の方がいらっしゃるとのことでした。
PTAの時もコロナの前は必要な話が終わっているのに解散せず、どうでもいい話をしている人が一部いました。
そのため自分が新参だった時は、帰るに帰れないといった状況になったことを思い出しました。
どうやら婦人会でもここぞとばかりにおしゃべりの花を咲かせ、人の時間を奪っているという意識がない方が多いようです。
仕事をしている人が多いと比較的効率よく動こうとする気がしますが、どっぷり会に浸かってしまっている人はそこまでなかなか思いが至らないようです。
そして同調圧力に新参者はあらがえない。
40代後半でも「若いモノ」と言われ、あまり意見できないような雰囲気。
やっぱりしんどかったです。
変えるなら今でしょ
コロナ感染拡大防止のためいろいろ活動が制限されている中、対面の話し合いが中止・縮小された2020年でした。
しかし、そんな状況でも何とかして連絡を取ったり、調整したりすることは出来たのです(だからもう、このままでもいいのでは?、と思う私)。
婦人会やらPTAを気が重いと感じる理由は3つでした。
1.どんな人と何をやるのかわからない
2.上の世代(経験者)からの圧力がある
3.必要ないことに時間がかかり、効率が悪い
なくせない活動もありますが、昔と違って外に仕事に出る女性も増えてきた今、残すのであれば無理のない範囲で変えていく必要がありそうです。
組織を変えようとするときに一番大変なものは、上の世代の意識のような気がしましたが、少しでも3つの気が重いことを取り除いていこうと考えています。
それにはまず、自分自身が圧となる存在にならないよう気を付ける必要がありますね。
同じような問題を抱えている方、是非参考にしてみてください。
今日もありがとうございました💛
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