６2．糖尿病と不整脈の改善

糖尿病ではあまり取り上げない症状について、私の解消した症状を関連させてお話します。
今回は不整脈についてです。
糖尿病と不整脈の関係は3大合併症で神経障害というと網膜症が出てきて、その解説が殆どで多くは語られませんが密接な関係にあります。不整脈も糖尿病を患っていると出てくる障害の1つです。
 
不整脈って何？
心臓血管や心臓の中にある弁など心臓のどこかが悪くなって発症するのではありません。不整脈の多くは心拍をコントロールしている自律神経に障害があることが原因です。
 
心臓は自発的に脈動しますが、その脈動は自律神経によって調節されています。 心臓に分布している心臓神経の中枢は延髄にあって交感神経と副交感神経によりコントロールされています。
 
自律神経が関係するのは幅が広く、これらのバランスが乱れると自律神経失調症でさまざまな症状が出てきます。その症状には、だるさ、疲労感、めまい、息切れや動悸、息苦しさ、喉や口の不快感、片頭痛、耳鳴り、ひどい肩こりなどがあります。
 
心臓に関係するのは、精神的なストレスや運動など肉体的なストレスを受けたり薬物などで、交感神経が優位になると、心筋収縮力の増強や心拍数の増加により動悸を感じたり、頻脈になったり末梢血管の収縮によって血圧の上昇が起こります。
 
怖いのは心房が小刻みに震えて脈が速くなる頻脈タイプの不整脈で、血栓が出来るからです。血栓が出来ると、動脈硬化で血管内壁に大きくなったアテローム（コレステロールの瘤）があるとその瘤で血流をストップさせる心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすからです。
 
糖尿病でこれらを発症しやすいのは、この自律神経が正常に働けなくなることです。理由は網膜症など他の神経障害と同じで、高血糖により毛細血管に赤血球が詰まって神経細胞に必要な酸素、栄養、ホルモンなどが届かず活動が鈍ったり死滅して正常な働きが出来なくなるためです。
 
どうすればよいのでしょうか？
治療では心臓の働きを良くする薬の服用がありますが、薬では根本治療はできず症状を抑えることしかできません。
 
では、病院では治せないのに、なぜ私の脈が飛びと激しい動気の不整脈が解消したのでしょうか？
理由は、細胞本来の働きを取り戻したからです。それをしてくれたのが還元水です。病院には一回も行かずこの水だけでトイレに行くにも普通に立って歩けないので壁に手を当てながら行ったり、心臓が壊れるかと思うくらい激しい動悸、１，２・・　５，６・・　２０，２１・・とランダムに脈が飛ぶ不整脈、こんな状態から電解還元水を飲用しただけで、元の正常な心臓を取り戻せたのです。
 
電解還元水の根本的な主な作用は、
①薬機法で承認された「胃腸症状の改善」
②細胞の酸化防止力UP(体内で作られる抗酸化酵素SODの補完
③石油成分のデトックス
④血液ドロドロを血液サラサラにする
などがありますが、中でも顕著な効果があったのは②の細胞の酸化防止と④の血液サラサラかと思います。
というのは、「病気の90%は活性酸素」と言われるように、細胞は酸化により障害され本来の働きが出来なくなりますが、その障害を抑えている間に代謝により細胞本来の働きを取り戻したこと。
加えて、血液ドロドロ→血液サラサラによりそれまで全身の細胞に必要な酸素や栄養が届き神経細胞が本来の働きが出来るようになったこと　と考えています。
脈飛びの解消に気付いたのは2年後ですが、激しい動悸が解消したのは還元水を飲み始めてたった3日目の出来事なので、還元水の作用には驚くばかりです。
 
この作用を糖尿病に応用したらどうなるでしょうか！
それが多の人の高血糖の改善や、インスリン6単位＋薬2種類からの医師から「もう治療に来なくてよい」（完治）と言われたり、20年も患っていたのに医師から糖尿病手帳に「完治」とサインされたことに繋がっています。
 
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糖尿病は自分で決別可能な病気です。