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失敗しない「還元水」生成器具の選び方
整水器には還元水生成器、浄水器、活性炭フィルター、逆浸透膜など、さまざまなタイプがありますが、ここでは 健康効果の高い「還元水(水素イオン水)の生成器具」についてお話します。
このマニュアルは、私の20年間の使用し続けた経験からまとめたものです。
具体的には、20年前に天井が前後左右に揺れ動いて見える酷い不整脈を病院に一回も行かずに自分で治しその後全く再発していません。
さらに飲用開始して1年間に動脈硬化・低体温・低脈拍など10を超える症状を解消したときに使用した生成器具を約17年間使用し、現在もグレードアップした器具により飲用を続けて病気をしないで健康を維持しています。
これらの体験が、代謝が原因の病気に共通する原因と病気を解消する論理を構築できた切っ掛けとなりました。
還元水の生成器具の購入時の選択するときの一般的な注意点は、
1.効果や効能→ 医学的な根拠や科学的な研究結果+実績。
2.機能や性能の比較→ 性能の比較と耐久性
3.ブランドや製品の信頼性→ 製造元や販売元の信頼性
4.メンテナンスや消耗品→ 定期的なメンテナンスや消耗品交換の負担や手間
5.価格や保証→ 買い易さ・性能重視・価格設定・保証内容を確認
などです。
しかしこれらのうち消耗品やメンテナンスことは書かれていますが、健康に関する肝心の情報は公開情報にはほとんどないので、「健康に寄与」して期待に添える製品を公開情報から見つけ出すことはできません。
*
生成器具は「古くなるまで性能はほとんど変わらず使える」と思いがちですが、そこに大きな落とし穴があります。
高性能器具は約20年は家族全員の健康を維持したり症状を改善しながら使えますが、中性能器具は数年で健康効果は殆どなくなり、低性能器具は最初からほとんど健康効果は得られません。
生成器具は、性能評価は個人では難しいため性能が低下して健康効果が無くなっていても分かりません。一度購入すると買い替えることの少ない商品だけに、どの商品を個入するかで動脈硬化・糖尿病・脳梗塞・癌などの予防の可否に繋がり家族の健康を大きく左右します。
そのため信頼がおけると思われる大手メーカーの商品を選びがちですが、大手は幅広いユーザーを対象にしているため、まず価格ありきで価格に沿った性能を作ります。そのため、必ずしも大手メーカー品だから高性能器具とは言えないのが現状です。
そこで約20年間ほぼ初期性能を保ち、家族全員の病気予防に役立ち健康を維持してくれる還元水生成器具とはどこをチェックして購入すればよいか? について糖尿病と関連させながら器具選びのポイントをお話します。
目次:
Ⅰ.還元水概要
1.還元水の生成方法
1)還元水生成の概要
2)電気分解
2.公的評価
3.還元水(水素イオン水)の効果
1)胃腸症状の改善(薬機法上の効果)
2)水素イオン豊富水
3)カルシウムイオン豊富水
4) 免疫力のUP:
5)血液サラサラ効果
4.高性能高耐久製品の効果の実例
Ⅱ.生成器具の選び方
1.公開情報だけでは、選ぶに必要な情報が得られない。
2.何を比較して購入すればよいのか
1)性能・耐久性
2)私が高性能器具しかお勧めしない理由
3)中性能中耐久品の出来事
3.高性能器具による効果
1)ビタミン・ホルモン・酵素の産生
2)免疫力を支配
3)腸と脳の神経ネットワークの連携
4)活性酸素の発生抑制
5)動脈硬化の発生と悪化防止
6)肥満の悪化防止
4.効果を試せる生成器具
5.高性能器具が健康に不可欠な理由
1)血液ドロドロの解消
2)必要な成分を全身の細胞に届ける
6.失敗しない・還元水生成器具の選択ポイント
7.還元水の継続飲用による症状改善
1)筆者の飲用開始1年間の症状改善
2)血管年齢測定
3)血管の老化スピード
4)血液検査
5)医療保険が不要に
*
Ⅰ.還元水概要
1.還元水の生成方法
1)還元水生成の概要
還元水(他の呼称:水素イオン水・アルカリイオン水)の生成方法を簡単にお話しますと、下図のように台所に設置した生成器具に簡単に切り替え出来る分岐水栓で生成器具に通水します。
通水されると電気分解が始まり、上のホースからは還元水、下のホースからは美容水(酸性水)が生成されて出てきます。
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2)電気分解
図のように、電気分解されて生成された水素はアルカリイオン水(-)側に集まり、カルシウムなどの水中のミネラルと結合して水中に留まります。また水素原子が2個結合して水素が発生しますが、水素ガスは蒸発します。
(尚、スーパーで売られているアルカリイオン水には、水素は含まれていません)
反対に酸性イオン水(+)側からは酸素が発生するとともに、浄化時に取り残された水道水中の塩素が集まり、飲用水側の塩素を除去します。
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2.公的評価
還元水生成器具には大別して
①医療器具に承認された器具
②医療器具に承認されていない器具
の2種類あります。
一定の品質基準を満たした生成器具は、厚労省の医療機器に承認されています。
その効果は、薬機法に「胃腸症状の改善」として明記されています。
尚、承認されている器具でも性能は規定されていないので、医療器具に承認された器具でも性能も価格も玉石混交です。 尚、大手メーカーの商品が高性能とは限らないので、選択時は注意が必要です。
また承認されていない器具は殆どが低性能商品で、期待する還元水の効果を得るのは難しいのが現実です。
3.還元水(水素イオン水)の効果
薬は、胃、十二指腸、小腸、大腸、直腸などの症状に合わせてそれぞれ異なりますが、厚労省から医療器具として承認された生成器具から作る水は、薬機法で胃から腸の全てを対象にして「胃腸症状を改善する」ことが認められています。
また薬と違って飲み続けても、併せて多量に飲んでも副作用がないので、安心して飲むことが出来ます。
1)胃腸症状の改善(薬機法上の効果)
「胃腸症状の改善」では解りにくいですが、薬では症状ごとに処方されるのに対し、還元水は胃、十二指腸、小腸、大腸、直腸のすべての症状の改善が認められています。
なお薬機法改定前は、慢性下痢症、消化不良、胃腸内異常発酵、制酸・胃酸過多に有効であると改善効果の症状名が記載されていました。
さらに薬との大きな違いは、薬は石油から作られているので必ず副作用がありますが、薬機法で効果を認められた還元水はどんなに飲んでも、副作用はありません。
そしてこれらの効果は腸内環境の改善が必然的に伴うため、善玉腸細菌を優勢にして悪玉腸細菌を減らして、様々な病気予防や改善に繋がっています。
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<悪玉腸細菌が増えると>の図で、肌荒れ、アレルギー、疲労感、口臭は活性酸素が増えてそれぞれの症状に相当する細胞が障害されるためです。
またなぜ「癌」が含まれるのかについてですが、癌は私たちの体の中では毎日5000個以上発生していると言われていますが、この癌細胞を免疫細胞が全部殺しています。
ところが、ストレスや疲労が蓄積して免疫力が低下して、たった1個殺し損ねて増殖して1g程度にまで大きくなって発見されたのが癌です。
従って、良い腸内環境を維持しておくことで癌の発症を抑えたり、増殖を抑えることが出来ます。
<善玉腸細菌が増えると>の図で、整腸と消化吸収は必然ですが、美肌・健康・アンチエイジングは、腸内環境の悪化で発生する活性酸素の発生が抑えられるので、活性酸素の害によるこれらの症状が見られなくなります。 免疫力については、お話します。
2)水素イオン豊富水
薬機法で効果があると承認された生成器具から作る還元水は、後述するように様々な効果がありますが、基本にあるのは全身の細胞を正常に働けるようにするためです。それを可能にしているのが水素です。 還元水にはこの水素がイオンの状態で豊富に含まれています。
細胞の老化促進の多くは、体の内外からの刺激で体内で発生する活性酸素です。この活性酸素を水素イオンが無害な水に変えて、細胞の損傷を防止します。また、酸化で傷付いた細胞を水素が修復して、病気予防や病気の改善に繋がっています。
3)カルシウムイオン豊富水
水道水を電気分解してできる水素イオン水は、水道水に含まれるカルシウムを体に吸収されやすいカルシウムイオンに変えてくれます。これが日本人は全世代を通してカルシウムが不足しているので骨を丈夫にしたり、全身の細胞を活性化して病気予防に繋げます。
また脳細胞はカルシウムイオンの貯蔵が少ないと働ける時間が短くなるので、カルシウムの吸収が改善されると脳の働きが改善されます。
4) 免疫力のUP:
小腸には免疫細胞の60~70%が集まっています。そのため、腸内環境が改善され善玉腸細菌が増えたり活性化すると免疫力が高まるものです。
免疫力がUPすると癌やコロナやインフルエンザなどの感染症、食中毒菌や歯周病菌などの細菌による病気の発症を予防してくれます。
5)血液サラサラ効果
還元水の効果で「血液サラサラ」はほとんど注目されませんが、病気予防や健康を維持するとき非常に重要です。
様々な病気に共通した原因は、血液ドロドロで全身の細胞に栄養や酸素が届かずその臓器や器官が本来の正常な働きが出来なくからです。 これらが届かなければ細胞は働けないので病気や症状を発症したり悪化していきます。
この血液ドロドロを作るのが活性酸素です。従って、腸内環境を改善して活性酸素の発生を減らせばその分血液ドロドロを解消して病気や症状発症や悪化の防止に繋がります。
4.高性能高耐久製品の効果の実例
還元水による体験談は無数と言えるほどありますが、その中で私が経験したことをお話します。
今から20年前、起業した会社が立ち行かなくなり大きなストレスを抱えていたときです。
夏のある朝ベッドで目覚めると、激しい動悸と共に天井がゆっくり上下左右前後に動いて見え、脈が時折ランダムに消える酷い不整脈を患いました。
詳細は省きますが、このときに知っていた健康知識は「病気の90%は活性酸素」ということだけでした。
それで活性酸素を消すサプリメントを飲んだものの全く効果がなく、途方に暮れていたところに知り合いから「還元水が活性酸素を消す」と言われたのが切っ掛けです。 にわかには信じられませんでしたがインターネットで調べた結果、学術論文で「還元水が活性酸素を消す」ことが確認できました。
お金がないときに高額な生成器具を買うのに躊躇しましたが、新たな病気を発症して仕事が出来なくなることの方が困ると考え、仕方なく生成器具を購入し飲み始めました。
すると驚いたことに、数日たった時突然激しい動悸が無くなったのです。おっ! と思ったのも束の間、10分くらいするとまた激しい動悸が襲ってきました。しかし今度は2時間ほどするとまた動悸が消えたのです。 夜も更けていたのでその日はそのまま就寝、翌朝寝覚めるとすっかり動悸は消えていました。
不整脈と完璧に決別できるまでは3年ほどがかかりましたが、揺れ動いて見えることも、ランダムに消えていた脈も繋がりました。
お伝えしたいのはこれだけではありません。生成器具を発注したその日に東京の某デパートで健康フェアーで指の脈波による血管年齢測定をしたことです。
3か月ごとに開催されていたので3か月後と6か月後にもフェアーに参加して測定したところ、第1回目は年齢相応の血管年齢で暦歴と同じでしたが、3か月後は-6歳の50歳、さらに3か月後も-8歳の42歳と6か月で-16歳も血管年齢が若返っていました。
血管の若返りは動脈硬化の改善を意味しています。
病院治療では動脈硬化は治せませんが、高性能器具から作る還元水を継続飲用することで動脈硬化も改善が可能なことが明らかとなりました。
動脈硬化はご存じのように心筋梗塞、脳梗塞などの原因となり、運が悪ければそのまま死に繋がりますし、一命をとりとめても長嶋元巨人軍監督のように半身不随になったり、また認知症になったりします。
この他にも、飲み始めて1年後に気付いた症状改善には、他にも低体温の正常化、低脈拍の正常化、血管の老化スピードの遅延、男性の機能低下の解消、頻繁に起きていた寝違いやこむら返りの解消など10を超える症状の全てが正常になっていました。
糖尿病は、現状は血糖値のコントロールだけだとしても、10年、20年、30年と経過すると悪化と共に3大合併症だけでなく様々な合併症が現れ、苦しむのが現実を直視すれば見えてきます。
Ⅱ.生成器具の選び方
1.公開情報だけでは、選ぶに必要な情報が得られない。
近年水素が病気予防や改善に効果があると注目されていますが、還元水(=水素イオン水)生成器具は、性能も玉石混交、価格帯も高価なものから比較的安価なものまでさまざまで、インターネットやカタログで選ぼうとするとどれも同じようなことしか書いて無く、公開された情報の何を見て選べばよいのか? が分からないのが現状かと思います。
また違いとして、捨て水となる酸性水の量が少ないことや、還元性能を表す数値の表示があることなどがありますが、それ以前に重要視することがあります。
それは、生成器具の性能と耐久性です。いくら便利に作られていても健康効果が低くかったり、短期間で必要な健康効果が失われては本末転倒です。
2.何を比較して購入すればよいのか
水素イオン水は、水道水を電気分解して作りますが、生成器具の性能によって水素イオン生成量が大きく変わります。そのためどんな生成器具を選ぶかにより糖尿病の改善が可能か否かを左右します。
選ぶときのポイントは効果の有無ですが、それを左右するのが生成器具の性能です。
その性能で求められるのが
① 高い腸内環境改善性能があること
② 15年以上必要な性能を維持できること
の2つで、両方を満たすのが高性能・高耐久器具です。
1)性能・耐久性
下図はそれを表したものです。左図の縦軸は性能を示し、横軸は耐久性を示しています。
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器具は大きく分けて高性能高耐久、中性能中耐久、低性能低耐久の3種類に分かれます。
性能と耐久性はほぼリンクしています。
① 高性能高耐久器具は、図中上部赤線の「高耐久品」で、目安として20年間病気予防や改善に必要性能を維持し続けられる器具です。特徴としては糖尿病との決別だけでなく、合併症の即ストップや改善、その後の健康維持が可能です。
② 中性能中耐久は、図中の「中耐久品」で、数か月~2年程度は必要な性能を維持できますが、使用開始時から徐々に性能が低下し、糖尿病を改善できなかったり、改善できた後の病気予防が出来なくなります。また販売店へのQ&Aでは7~10年と言われることがあります。
③ 低性能低耐久は論外で、最初から糖尿病や症状を改善することができません。
高・中・低性能器具の違いは、病気予防や改善の他に下図のように還元水の飲用量の差に現れます。
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具体的には、仮に高性能器具なら1Lでよいとすると、中性能器具で1/2の性能に下がると2倍の2Lの飲用が必要で、逆に、同じ飲用量なら効果は1/2になります。
中~低性能器具は使用するにつれ性能低する現象に気付かないので、初期と同じだけ飲用しても1/10に性能が低下すると、全くと言えるほど効果が無くなります。
尚、低性能器具は最初から期待するような健康効果は得られません
このような違いがあるため、糖尿病だけでなく様々な病気予防のため生成器具を選ぶときは高性能高耐久器具を選ぶことが大切です。
糖尿病は悪化レベルによって決別までに1年以上かかりますし、合併症があれば何年もの間必要性能を維持する必要があります。
そのためには糖尿病と決別した後も、脳・心筋梗塞の原因となる動脈硬化、がん、認知症などの病気予防は生涯必要ですので、目安として20年間の健康を維持するためには生成器具は高性能・高耐久が不可欠です。
2)私が高性能器具しかお勧めしない理由
第一に、私が天井が揺れ動いて見え、激しい動悸とランダムに脈が消える「酷い不整脈」と決別した他、低脈拍、冷え性、動脈硬化など病院で治せない10を超える症状がすべて正常になり、効果が確認できていること。
第2に、下記のように17年近く使用した器具が、いまだにほぼ初期性能を維持して病気予防や改善に利用されていること。
さらにグレードアップした商品と併せて現在もこの水の飲用を続けています。全身で10万Kmある毛細血管の殆どの箇所の詰まりがなく、全身の細胞に栄養と酸素が届いているのでしょう。 病気らしい病気をせずこの20年間を過ごしています。
*
参考:下記写真は、私が16年間以上使い続けた後、貸し出しなどで今も使い続けている旧製品ですが、性能は健康維持改善に必要とされる<-250mv>以下を、約17年経った時点でも<-592mv>と必要性能を維持しています。
現在は、私はグレードUPした新しい製品に変えて毎日飲用していますが、写真の旧生成器具は友人や知人に「飲用による健康の変化を実感」してもらうために貸し出しています。
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3)中性能中耐久品の出来事
以前私は中性能器具の販売も手掛けていましたが、こんなことがあり辞めました。
その出来事は、健康管理士仲間から「頸椎の具合が悪い」のでと、還元水生成器購入の相談を受けたのでメーカーのショールームへ連れていき、器具の良さを説明しました。
しかし購入されたのは、日本で最大手メーカーの中性能器具でした。
その結果です。
①半年くらい経ったとき、調子はどう? と聞いたところ、「還元水っていいね」と言っていました。
②それで1年くらい経ったころ同じ質問をしたところ、「マアマアだね」と少しトーンダウン。
③さらに半年くらい経ったころ様子を聞くと、今度は「ダメだね」と言うのです。
なので「だから言ったじゃないの」と言ったのですが、その人は還元水による病気改善を諦めていました。
こんな経験から、「健康は生涯続く絶対条件」なので、中性能器具は多少早い遅いはあるにしても、期待を裏切る性能ダウンがあることが分かり、販売を辞めました。
健康の有難さは健康な時は少しくらいの症状があってもそれほど感じませんが、病気を患い生活に不便さを感じたり、クリニックから大病院を紹介されるなど病院通いが欠かせなくなると 健康の有難さが分かります。
健康は生涯を通して不便や苦痛を感じないで、したいことをして生活するための絶対条件なので、加齢による様々な病院で治せない病気や症状の発症予防が必要ですね。
健康は人生の基盤で絶対条件です。
そのような体験から高性能高耐久製品をお勧めしています。
3.高性能器具による効果
還元水は別名水素イオン水と呼ばれ、多くは病気予防や改善を目的に飲用されていますが、生成器具選びを間違えると期待した効果が全く得られません。
高性能な器具から生成する還元水の効果は、薬機法の「胃腸症状の改善効果」だけではありません。
胃腸症状の改善には必然的に腸内環境の改善が伴いますが、その良し悪しは単に消化物の吸収だけでなく、腸内細菌が影響する範囲が次から次へと発見され、その効果には様々な効果があることが近年分かってきており、今や腸内環境は健康を考える上で重要なキーワードになりました。
その腸内環境の働きは多岐にわたっていますが、どんなものがあるのでしょうか!
それらには、
1)ビタミン・ホルモン・酵素の産生
・大腸の常在腸内細菌が合成するビタミンは、ビタミンB群8種類(ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビオチン、葉酸、ビタミンB12)とビタミンKがあります。
・ホルモンではドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンなど感情(気分)を支配する脳内神経伝達物質の素となる物質が作られています。
・酵素では消化酵素としてよく知られているのは唾液や胃液・膵液、 新陳代謝の手助けをする代謝酵素、 活性酸素を消去するSOD酵素などがあります。
2)免疫力を支配
腸には様々な免疫細胞がいて免疫システムを担っており、全身の免疫細胞の約7割が集まっています。その7割の免疫細胞を活性化する成分を作るのが善玉腸細菌です。
3)腸と脳の神経ネットワークの連携
大脳の神経細胞は約140億個、次いで2番目の多いのが腸の神経細胞でその数はおよそ1億。さらに、腸は脳と約2000本の神経線維でつながって緊密に連携しているため、腸は「第2の脳(セカンド・ブレイン)」と呼ばれています。
適切に腸が動き、腸内フローラが安定すると、脳が不安を感じることも抑えられます。 逆に、ストレスを感じると、交感神経が優位になって眠れない、落ち着かない、頭痛を感じたり、消化機能が低下ししたり食欲不振などに現れてきます。
4)活性酸素の発生抑制
腸内環境が悪化すると、悪玉菌が硫化水素・インドール・スカトールといった有害物質を大量に発生します。 そして腸で吸収されて血液で全身を回りますが、その有害物質を無毒化するために活性酸素が発生して全身の細胞を傷つけます。 従って、腸内環境を良い状態に保つことで活性酸素の発生を防止できます。
5)動脈硬化の発生と悪化防止
高血糖などで動脈が傷ついた血管壁に活性酸素で酸化されたLDL(悪玉コレステロール)が入り込むと、免疫細胞のマクロファージが貪食し血管内壁にアテローム(瘤のようなもの)が多数できたのが動脈硬化です。 従って、腸内環境を良い状態に保つことで動脈硬化の発生や悪化を防止できます。
6)肥満の悪化防止
肥満は高血糖などにより過剰になった糖分が脂肪に変わり、内臓脂肪として蓄えられた時に発症します。高血糖はゴースト血管が多くなり全身の細胞で糖の消費が減り、血液中の糖が多くなった時の症状です。 このゴースト血管を作るのが活性酸素なので腸内環境の良否が肥満を左右します。
7)歯周病の予防と悪化防止
新潟大学の研究で、腸内細菌が歯周病を悪化させること、及び肥満による腸内細菌の変化が歯周病を悪化させる仕組みを解明しています。
腸内細菌がこれほど幅広く健康を左右する以上、糖尿病の改善だけでなく健康全体に対して、善玉腸細菌を優勢にして腸内環境を良い状態に保つことが重要になりますね。
具体的には、糖尿病、動脈硬化(高血圧、脳梗塞、心筋梗塞)、認知症、癌、骨粗鬆などの予防が可能だからです。
*
このような健康を大きく左右する腸内環境の改善メリットを、目安として20年間も享受し続けるには還元水の生成器具が肝心。 選び方1つで病気予防~改善が決まります。
4.効果を試せる生成器具
高濃度水素イオン水は糖尿病の改善~解消には不可欠なものですが、費用が掛かるので生成器具の購入失敗は許されません。
第1に健康効果があるのか? 第2に何年使えるのか? 他、メンテナンスは容易か? 必要な量の水を飲めるか? などの不安がありますね。
しかしこれらは使ってみないと分からないことです。従って、生成器具はしばらく使ってみて効果の有無や使い勝手をみて最終的に決めたいですね。しかし殆どの商品は試すことが出来ません。
このような不安を解消するためには、上記のようなチェックや2週間程度飲んでみて体調改善があればそのまま続けて飲用し、不便さや体調改善が感じられなければ返品ができ、購入代金の全額を返金されれば安心して購入が出来ます。
殆どのメーカーは一度使ったものは返品できませんが、中には2週間あまり使用してチェックした後でも返品可能で、返品時は購入代金の全額返金するメーカーもあります。
また飲用水は毎日必要ですので、万が一故障した時すぐに代替え機を貸与してくれるシステムのある会社を選びたいですね。
5.高性能器具が健康に不可欠な理由
高性能器具が健康を維持するのに不可欠な重要な理由がもう1つあります。それは血液ドロドロを血液サラサラにすることです。
理由は、全身の細胞に活動に必要な栄養と酸素を十分に届けるためです。
血液ドロドロになると毛細血管の入り口で赤血球が詰まって流れて行かなくなり、全身の細胞に栄養や酸素が届きません。
細胞に栄養や酸素が届かないと細胞は本来の働きが出来なくなり、健康を維持できません。例えば、肥満になったり糖尿病などです。
また免疫細胞が毛細血管を流れないと、ウイルスや癌細胞を殺せなくなり感染症に罹ったり癌の発症原因になります。
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