1日の食事回数を考察する
最近はファスティング(断食)や粗食ブーム。
16時間以上食事をしない方がいいとか
週末はファスティングをした方がいいとか
いろんな情報が飛び交ってます。
一体、1日に何回食事するのが正解なのでしょう?
初めに、答えを言ってしまうと
1日の食事回数は人によります。
朝食を食べない方が調子の良い人もいれば
食べた方が調子の良い人もいる。
食事回数よりも食事の質の方が大事だ
という声も多い。
(私もそっち側の意見)
そもそも
人類が1日に3回も食事をするようになったのは
つい最近のこと。
ヨーロッパでは19世紀に入ってからです。
日本でも江戸時代は1日2食だったそうだし
それより、ずっと前の狩猟時代は
1日1食だったと言われている。
それがなぜ1日3食が常識のようにになってしまったのか。
それを間違いなくコマーシャルの力。
朝食に関わる何かを売りたくて1日3食になった。
そう考えるのが、自然。
だって、狩猟時代に毎日朝食が準備されてるなんてわけもなく。
空腹のまま食べ物を探しに行くのが日常だったはずだから。
そしてその頃から、人類のDNAはほぼ変わっていない。
1つエビデンス(科学的根拠)を示しておくと
1日3食と1日1食の比較では
1日1食の方が空腹感を強く感じたにも関わらず、ストレスホルモンであるコルチゾールの値が低かったという研究がある。
人は空腹になるとストレスを感じると思いがちだが
実は休みなく食べ続ける方が身体にとってはストレスだとも考えられる。
そして、私は1日2食を勧めている。
と言うより、1日3食は食べなくてもいいよってこと。
そうは言っても、
私もどうしてもお腹が減っている時は
朝食におにぎりだけ食べることだってあるし。
正直、その日による。
だから、1日何食がいいかと固定して考えるのではなく、
その時々に合わせて自分の身体と相談しながら決めていってもらえたらいいと思う。
一度決めたものを変えずに固定した方が楽だけど
自分の身体と対話しながら、柔軟に変えることができる。
そんな状態が最強だと思ってるし、私もそれを目指しています。
というわけで、今回はこの辺で。
ありがとうございました。
P.S.
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