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野村隆也
2023年4月2日 21:01
無言でいると、孤独感で死にたくなる。消えたくなる。だから声をとにかくだす。自分の声だが他人の声の様で、胸の圧迫感が少し和らぐ。誰かにこの苦しみを聞いてほしい。その相手が彼女だったはず。その人がもういない。いや、そもそも自分の苦しみを1番分かってあげられるのは自分なのだから、彼女なら分かってくれると、そう重荷を、無意識で背負わせていたんだなと今わかった。自業自得だな。この苦しみはしばらく続くだろう。
2023年4月2日 12:49
西尾駅へ。僕は待った。彼女は来た。見た瞬間涙が溢れ出た。その時わかった。待っていたのは彼女側だったと。僕が待たせていた。遠回しな言い方で本音を隠して表記する。僕の彼女に対する「大好き」という言葉は謝罪の気持ちで、彼女の僕に対する「ごめんね」は好きだった僕をこれ以上嫌いになりたくないという優しさだった。12:40家の公営住宅に着く。エレベーターにおっちゃん。目が合いお互い笑顔に。「何階?
2023年4月2日 01:03
後悔ってどうして後からしか出来ないのかね。もう無理なんだと分かっている。どうにかしようとしては無理。どっしり構えて時間を過ごす。自分を変えていくしかない。幸せだった。進むしかないからね。依存してたからこれ程までに辛いって事だ。幼い子供のようだよな。話し合って解決なんて、結婚という形式があって成り立つ事で恋愛では、感情優位で出逢えば出会うほど話し合いの場、はただのお互いの弁明の場にしかならんしね。
2023年4月1日 04:07
僕は今亜熱帯の個室ブースにいる。深夜1時ごろに入り、寝ようと目を閉じた。眠れない。目を閉じると瞼の裏がスクリーンとなり、これまで過ごした時間がゆっくりと再生されていく。じわりと胸に染み込んで胸が痛くて仕方がない。苦しいから目を開ける。目が開いてしまう。何度もああしていればよかったと思い返しては、いや向こうがこう思わなければと相手の責任を見つけようとし、そんなことしているから俺はと、また自分に戻り、