見出し画像

「『未利用魚』のサブスクで話題。遺言に反して起業した26歳の挑戦」 Forbes JAPAN 2022/2/15

【記事の要約】
規格に合わない、加工が難しい等の理由で、流通前に廃棄される魚は、総水揚げ量の30〜40%になる。福岡のスタートアップ「ベンナーズ」の「フィシェル」は、未利用魚を水揚げされたその日中に、加工・瞬間凍結して、家庭に届けるサービスである。商品は「のせるだけ、やくだけ、ゆでるだけ」の簡単調理で済むようになっている。また、サブスクにすることで、事前に需要を把握し、漁業従事者に予め数量と価格を提示できるようにしている。

【私の考え】
未利用魚の場合、骨の入り組み方が特殊、毒がある、足が早い等が、加工の難しさの要因になっているという。各個体のサイズや骨格が異なり、内臓を傷つけると臭みが増して使えなくなるため、技術や知識のある人が、手作業で加工する必要がある点が、今後の事業拡大におけるハードルになると考えた。サブスクについては、魚には季節性があり、月ごとに内容が変えられる点で、相性がよいと考えた。


いいなと思ったら応援しよう!