シミュレーション仮説を考える
こんばんは!
表題の言葉ってご存知ですか?
世界はコンピュータのシミュレーションにより創り出されて、自身はその中に生きているという考えです。
SF映画とかにある設定ですよね。
でも実際に、この考えを信じ込んでいる人も存在しています。
側から見ると、変わり者とか中二病とか言われてしまうんですが。。。
恐ろしいことにこのシミュレーション仮説って否定する事が出来ないんですって。もちろん、同時に肯定することも出来ない、いわゆる答えが出ない思想なんです。
考え過ぎると頭の中ごちゃごちゃになるので、深く考えすぎないことをオススメします。w
さて、このシミュレーション仮説、実際どんな人が信じてしまう傾向にあるのか。
実は『失敗体験が無い(極端に少ない)』人が陥りやすいという考えがあります。
人生がうまくいき過ぎている→リアリティが無い
という思考回路からたどり着いてしまいます。
世の中がコンピュータによって作られたものと信じる人もいれば、自身は物語の中の登場人物なんだと信じる人もいたりと、その仮説は人によって様々です。
シミュレーション仮説自体は否定も肯定も出来ないんですが、この仮説に対する信用は結構簡単に否定することが出来ます。
それは『失敗』を与える事。
先に書いたように『何をやってもうまくいっている人』に起きやすい思想なので、『出来ない』にぶち当たるとこの考えは打ち崩せるんですね。
そろそろ頭痛くなってきました?w
このシミュレーション仮説、信じる事がプラスに働く場合ももちろんあるんですが、マイナスに働くと『無気力な人』を作り上げてしまう危険性があります。
子どもの頃から『成功体験』をたくさん積ませると同時に、『失敗体験』もしっかり積んで、そこから学んでいけるようにしていきたいですね!