諺はなぜ学ぶのか
こんばんは!
先週は金曜日が休校日だったので、以前書いていた生徒のことわざと慣用句のチャレンジが報告できていませんでしたが、今週はレッスンがあったので、どこまで出来たかを報告です^^
先週一週間が空いたにも関わらず!ことわざチャレンジ無事達成!!
思わずハイタッチしちゃいました!
慣用句の方もほとんど忘れずに言えたのですが、あと一歩!という所でまた来週頑張る!となりました^^
彼の精神的な成長にはとても驚かされています。
【ことわざはいつ活かされる】
小学校の授業で当たり前のように現れる『ことわざ』。
中学受験とかでも出てくるので「学ばなくてはいけないもの」として認識している人がほとんどだと思います。
じゃあ、ことわざって大きくなってから役立つ??と考えると、『・・・』となってしまう人が多いです。
以下、すっごく当たり前の事を書いていきますが、学ぶ理由を理解してもらえると思います。
・ことわざは共通の認識としてあるからこそ成り立つ
当然のことながら、ことわざを自身が発したとしても相手がその言葉を知っている、正しく理解している、といった条件が成立しないと会話になりませんよね。
日本人の多くは小学生時代から当たり前のように学んでいるから、ある程度のことわざは知っているし、理解しています。だから、会話や文章に出てきても違和感なく伝わるんですね。
でもそれは学ぶ理由にはなりません。
・複雑な文を簡潔に表すために使用する
本来のことわざの用途は、恐らくこれです。
例えば「机上の空論」
この意味は、
頭の中で考えただけの理屈で、現実には役に立たない理論。
なんですが、シンプルに長いですよね。
他には「猫に小判」
意味は、
どんな価値のあるものでも、その価値のわからない者にとっては、なんの役にも立たないというたとえ。
さらに長くなりましたね。
この長い文章をたったの二言程度でまとめ上げることが出来るのが、ことわざの最大の魅力!
ことわざは漢字で書くと『諺』と書きます。
この「言」はそのまま言うの意味ですが、「彦」は美しく飾るという意味があります。
組み合わせて、『美しく形を整えた言葉』となります。
子どもたちにもたくさん伝えてあげたい、綺麗な言葉。大人である我々も、日々学んでいきたいですね!
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