「BTS」今日じゃない。の凄み-沼にハマって感じてみた|19‐BTS新規ARMY活動記
「Dynamite」を踊る「BTS」が私のところにやってきて30日が経ちました
3/12(金)に「BTS」にが私のところにやってきて30日。
つまり「沼落ち」して30日、ちょうど1カ月ですね。
24時間空耳アワー
この1カ月。
眠っている間ですらずっと「BTS」の楽曲を流しているような毎日。
外出自粛、フルリモートワークの状況下、スパルタで「BTS」集中講座を日々展開しているような状況。
ベットに入るまでは「YouTube」をTVモニターにキャストした状態で。ベットに入ればスマホで「Amazonミュージック」のプレイリストを。
ずっと流し続けている「BTS」の楽曲は主軸が「韓国語」で部分的に「英語」が挿入されていたり、「日本語」の楽曲があったりで、気を抜くとすべてががこんがらがって、、、24時間「空耳アワー」の様相です。
日本語と思ったら韓国語、韓国語と思ったら英語、の驚きの繰り返し。
え、いま「あんがちょ」って言った?
「あんがちょ」は日本語として歌ったの? なはずない、韓国語だよね? で「あんがちょ」って、、、!
この声は誰、、、?
楽曲だけ音声で聞いているときは「このパートのこの声は誰?」と気になって、おちおちと寝てはいられません。
一旦ベットに入ったものの、スマホで「YouTube」を開き、楽曲名を検索して映像で確認する、、、といった繰り返し。
「沼落ち」してからの約1カ月は睡眠時間は以前の半分くらいなた、これホント(毎日眠い)。
声でメンバーの聞き分けが出来るようになるまで、あと少しかな、、、(希望観測)。
今日じゃない、今日じゃない
「NOT TODAY」。
音声だけで聞いているとき、気になって仕方がない楽曲だった1曲。
かなり激しい口調で「今日じゃない、今日じゃない」と繰り返えしている。
「今日、、、じゃないのか?」
(日本国内で)聞きなれた楽曲では、「今日こそ」「今だ」「すぐはじめよう」的なメッセージを送っているものが多いような気がする。「がんばれ」と応援する歌であれば、「今がその時」と歌うのがセオリーではないのか?
そんな疑問が頭の中をぐるぐると回り始めた。
「BTS」が「今日じゃない、今日じゃない」と繰り返す楽曲。
「NOT TODAY」
この世の全ての弱者(負け犬)よ
いつの日か負ける時が来るだろう
でもそれは今日じゃない
今日、ボクたちは戦うんだ!
花は咲き散るが でも今日じゃない。
そうはさせない 今日は 今日じゃない。
まだ終わるには 今日は その日じゃない。
今日は止まるなまだ 暗闇に今 光が差す 新世界の向こうへ
がむしゃらに闘い、もがき苦しんでいる世界中の仲間へ。
諦めない。まだ出来る。
負けて去るのは“今日ではない”。
闘っているものの、さらなるその先
「TODAY」と歌われる場合、セオリー(定石)と思っていたのは「今日こそ」「今だ」「すぐはじめろ」といったメッセージ。
それは、例えば“諦めていたもの”に再奮起を促し、例えば“希望を見失ったもの”に行動を起こすよう発破をかけることになる。
いわば「やる気“0”」に絞んでしまった人に「やる気スイッチ」を入れるようなことで、停滞や諦めた状態を前提に、メッセージを送っていること。
気持ちで停滞してる人、諦めた人へのメッセージ=応援する。
むしろ“応援自体”がメッセージでパフォーマンスかのようでもある。時に「上から目線」と揶揄されるような。(「応援ソング」などと簡単にカテゴリされる一つの定型)
「大丈夫」「頑張ろう」というのは簡単なんだ。
では、「BTS」は誰に向かってメッセージを送っているのか?
そうさボクらはエキストラ
でもまだこの世界の一部
「NOT TODAY」で「BTS」は、“その他大勢”“脇役”たちに、今いる場所で“めい一杯頑張っている者”たちに向かっていう、「まだ出来る」「諦めるのは今日じゃない」と。
そして、それは自分たちに向けたメッセージだ。
自虐的に「負け犬」「エキストラ」と表現されているけれど、もともと持たざる者=家庭環境や学歴や、自分だけではどうしようもない壁や天井がある。
それを今を乗り越えた先に、まだ経験したことのない世界がある。
それは、誰かが諦めて見られなかった場所。
誰かが作れなかった新しい価値がそこにある。
「一緒にこの先に行こう」と。
今この時も気を張って闘っている人へ。
孤独に心折が折れそうで前に進むのを今諦めようとしている人へ。
「BTS」が向かい合っているのは、世界中で苦しんでいる頑張って頑張って頑張ってるけど、行く先に不安を抱えているARMY。
新しい世界を見せてくれる、「BTS」が。
とにかく、前に進み続ければいい
ボクを信じていて
ボクたちは死ぬわけにはいかない
キミを信じてきて
ボクたちは死ぬわけにはいかない
一緒だと信じて 防弾と信じて
狙え!銃!照準!発射!
「一緒だと信じて、防弾と信じて」。
「BTS」防弾少年団
防弾少年団のコンセプト
「若者に向けられる社会的偏見や抑圧を防ぎ自分たちの音楽を守り抜く」
「BTS」が、なぜこれだけ世界中の若者の心をつかんだのか。
「BTS」は闘う人たちにとっての防弾=シールド(盾)。
「BTS」を信じて一緒に立ち向かえば、「防弾(バンタン)」シールドで非難や攻撃から守られている。
「BTS」を信じて、こっちらから立ち向かおう、狙え、発射だ!
Not Today|2016年「WINGS外伝: YOU NEVER WALK ALONE」
NOT TODAY
エンディング。一列になり、まさに盾となる7人。
守ってくれている、バンタン!
今日はまだ闘う日。バンタンと一緒に!
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