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「BTS」ソロパフォーマンスの衝撃。63thグラミー‐BTS新規ARMY活動記

「第63回グラミー賞授賞式」でゆさぶられ、あふれ出る言葉。

沼にハマって感じた。

「BTS」が「K-POP」を超え、アイドルを超え、アジアを超え、みている世界を共有している。

■“沼”は地底を突き抜け、広い世界につながっている

■アジアン・アーチストとしての開拓者

2019年にプレゼンターを務め、2020年のグラミー賞では、韓国のアーティストとして初めてパフォーマンスに参加した。リルナズのステージに加わる形だったが、それだけでも大きな前進だった。そして、2021年、初ノミネートと、初単独パフォーマンスの機会を得た。ここまで文字にしてみるだけでも、一歩一歩着実に、歩みを進めていることがわかる
この世界の縮図のようなグラミー賞に、BTSがノミネートされたことは、アジア人としてとても勇気づけられる出来事だったと思う。
BTSはこれまでも、いつも、全ての人の隣で寄り添って、手を差し伸べ、共に歩こうと、私たちを励ましてくれてきた。

「アルバム」の制作と発表を軸に活動をする「K-POP」アーティストにとっては「最優秀アルバム賞」(Album of the Year)」が一番の目標になるのでしょうね。実際、ビルボードのアルバムチャートで「Be」と「Map of the Soul: 7」は1位をとっていますもんね。

はやく「POP」「Duo/Group」の枠から出してあげたいですね。


■一番高いところにある星を一緒に見ている

こわくて言葉にしにくかったんだけど、
賞を取ったら7人が終わってしまうんじゃないか、ってどこかで思ってたから。
賞が取れなかったから、これでもう1年は7人でいてくれるんじゃないか、って思ってしまったから。
新しい7人をもっと見てみたい。
7人をもっと好きでいる時間を過ごしたい。
胸を張って「ウリ♡バンタン」って言いたい。

私も、最近ファンになった(まだARMYとはとても言えない)ので、共感しかないです!

「BTS」を通じて、グラミー賞の存在や、アジアのアーティストが置かれている状況や、彼らが心からファン(ARMY)を信頼していることを知ることが出来た!、、、とても素敵だ。


■ダントツ・ピカイチ・極上のスタイルとスタイリング

レトロテイストでいくならTIMEのEntertainer of the year受賞時のパフォーマンスやTiny Desk Concertで見せたようなカジュアルなスタイルの方がよかったな。MVで着てるGucciそのまんまでもいいくらい

「グラミーのステージのカラー」、ゴールドやシルバーや、そういったモチーフから選んだ色なんだろう!と安易に見過ごしていましたが、確かにもっともっと「BTS」の美しさが語られるスタイリングはあったかも。

伝説の夜だもの!

でも、このことで新ためて「BTS」全員のスタイルの良さや、どんなモードのファッションも着こなせる人たちなんだな、ということに気づきました!


■「Asian Lives Matter」「StopAsianHate」

■光と影、影と光

BTSが世界から侮辱的な態度を取られればすぐにARMYは説明を求め、批判をし、謝罪を求め、彼らが人間として公平に扱われるよう声をあげてきました。私もファンになってから、幾度となくARMYが怒り、疑問をぶつけていたシーンを見てきました。

「BTS」のことをよく理解して、「BTS」に触発され声を上げるARMY(=軍)。

連帯している。

このことを知った時に、「BTS」の存在がそれまでと違って見えたんです!(=まさに世界が変わる体験をした!)

彼らはまだ若く、まだまだ才能を秘めている。が、彼らだけに背負わせてはいけない。


■暗黙の覚悟、共有される“せつなさ”

■刹那に突き動かされ疾走するアイコン

BTSは兵役を控える年齢になった。1年1年が彼らには貴重だ。普通のアーティストよりも、全員で活動できるチャンスが限られている。
アジア人の韓国の世界的アーティストが、グラミー賞を逃したということの重み。受賞するということが、単に韓国のアイドルが凄いなどというレベルの話ではないことを、受け止められる人がどれ程いるのだろう。


“徴兵”

韓国では18-28歳の健康な男性は全員、約20カ月間の兵役義務がある。

これを、2020年12月「18-30歳」に引き延ばした、「BTS」をはじめとする「K-POP」スターに限って。

それでも、「BTS」の7人は兵役に就く。約2年ほどの活動空白期間が起きる。韓国では、この兵役による空白を前提にアイドルグループは“複数でメンバーを構成する”のが定石だと聞いた。メンバーが交代でグループを守るのだそうだ。

それでも、全員が兵役を終えて再びそろった時、かつてのパフォーマンスが再現できるか、ファンは待っていてくれたか、そんな不安に打ち震えるだろう。国の制度で2年間のアーティスト活動休止を余儀なくされ、戻ってきたら背を向ける人がいる状況ははなんと理不尽なことか。

(そういうことがあってもなくても、ファンの心は移ろいやすい)

彼の時間は限られている。

「BTS」が今見せている輝きは、そんな刹那な宿命を燃やし尽くしているんだ。

まさに「Dynamite」。


■だから、あかりを灯してこの夜を一緒に過ごそう

■2020年8月「Dynamite」のリリースに価値がある

「明るくて軽快なディスコ・ポップの曲。「幸せ」、「自信」というメッセージを込めました。まるで走っていて転んでしまったような気分になるこの頃ですよね。そういう人々に捧げる曲です」
あんなに見る人を明るい気持ちにさせてくれたステージは、他になかったんじゃないかな。色とりどりの花に彩られたステージ、夜のソウルの街を見下ろす屋上から光に包まれて歌い踊る様子は、歌の歌詞の通り

POPでポジティブを詰め込んだパフォーマンスは、2020-2021年に必要とされたもの(必然)。

短期間に世界中に届けた「BTS」をほめてあげたい!(何様?)

私も、最後のJINさんの「Funky & Soul」大好き!繰り返し見ています!


■愛され続ける理由

僕たちがグラミー賞を受賞してもしなくても、僕達は既に欲しかったものを手に入れてるんです。僕達にはあなた達がいるから、すべてを手に入れているんです。
獲れなかったことを惜しむより、今手にしていることの大きさを知って感謝をする。

私はまだファンになりたてだったから、彼らの一連の発言やARMYへのメッセージの“意味”はわからなかったけど、いまじわじわしみてきてます。

あかん、どれを読んでも泣ける。今日は地下鉄の中で泣いたわ。

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■新規BTSファン(ARMY未満)にBTSの魅力、メンバーの推しポイント、おすすめのコンテンツを教えてください。

BTSについていろいろ見たり読んだりしています。まだまだ知らないことだらけで、これからもっと「沼に落ちていきます」。BTSとの出会い、推しのステキなところ、コメントで教えてください!



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