愛に執着しないよう依存しないよう。「SDL(Somebody does love)」|D-DAY(2023年)
忘れもしない、2021年3月12日(金曜日)。
その日。
突然「BTS」の沼に落ちた新規ARMYです。
そして、クリエーターとして信用できるところ…創作者/表現者としてのミン・ユンギ|MinYoongiを推すタイプのユンギペンです。
どこか不完全で、つねに焦りを抱えていて、誰よりも、次はもっとうまくやってやろうと目を凝らして世の中を見ている。
“天才”のように言われるが、すべてが不安、準備、先回り。周りの期待を慎重に汲み、つねに少しだけ期待を超えて相手を安心させる。
それが私のミン・ユンギです。
心地いいビート、愛と韻
ミン・ユンギお得意の(独特の)“自問自答”、迷いの中にいるようで、すでに感じている “自分なりの答え” に向けて自分を納得させていくプロセス(=リリック)。
ロマンティックなメロディに仕立ててくれているのは女性のコーラス(ADORAさん)。
実に美しい。
この美しいコーラスに支えられて、 “失くした愛”への未練を振り払う。
アンビバレントで(相反する感情、葛藤やゆらぎ)デリケートな思いをメロディックにラップするミン・ユンギ。
心地良く強く打つビートに、繰り返す韻。
私の好きなミン・ユンギです。
思うこと、愛すること
ミン・ユンギは、自分自身を“愛されなかった子”と表現している。
“愛されなかった”ことで、“愛される自信”が持てない。
まわりの人の気持ちを優先し自分は発言を控えたり気持ちを表に出したりしない。
そのことで手に入れられなかったものへの未練。
未練を断ちたいために、相手との思い出を疑い出す。
ただ、そうして人のことを考えれば考えるほど、これこそが“愛”なんだと気づいてしまう。
一緒にいる時は、いつでも諦められる人だと思っていたのに。
自分では執着していないつもり、ましてや依存しているなどとは。
手放してしまった後に気づく痛手。
でも、同時に愛というものの癒しにも気づく。
人に対するものだけが愛ではない。人を思う時間や忘れようとすることすらも愛なんだと。
ミン・ユンギ。
そんなに自信がないの? 難しいのは始まりだけだよ。
始まったら考えすぎないで、これまでのように。
どちらの思いが強いとか比べないで、関係を駆け引きに落としてしまわないで、失うことを想定して心に戸を建てないで。
不安に思わないで。
もう大丈夫だよ。
一番愛されたい人に愛を求めていいんだよ。
「SDL (Somebody does love)」|D-DAY(2023年)
...と勝手なことを書きました。
「SDL (Somebody does love)」のここが好き、ここをこう読んだ、など聞かせていただけると嬉しいです。
ぜひコメントを、お願いします💙
〈これ聴いて♪〉
https://music.youtube.com/watch?v=LEEZ2FS6loA&feature=share
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