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ホビとの“ない記憶”で泣きたい|「Trivia 起: Just Dance」
忘れもしない、2021年3月12日(金曜日)。
その日。
突然「BTS」の沼に落ちた新規ARMYです。
完璧なスタイリングで完璧に踊る。
”すっきりとキメたスーツに足元はスニーカーで踊る人“。
これがJ-HOPEからくらった最初の衝撃でした。
こんなに仕立ての良いスーツを着て、スタジアムサイズの会場の全視線の全集中をうけてダンスをするメンバーがいる…え、BTSって…
ヒップホップグループ?
アイドル?
K-POP?
そんな枠を意識させない、飛びぬけた存在だと認識させてくれたのがJ-HOPEの「Trivia 起 : Just Dance」のライブパフォーマンスです。
このスーツにスニーカー姿のバリエーション見たさに、「Love Yourself」「Love Yourself: Speak Yourself」のLive Blu-rayを買い集めた、と言っても過言ではありません。
吐きそうになるくらい、好きです。
J-HOPE「Trivia 起 : Just Dance」。
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真っ赤なスタイリングが良い
素肌にベスト
2018‐2019年 ツアー「BTS World Tour」
2018年8月にスタートさせたワールドツアー「BTS World Tour: Love Yourself」と「BTS World Tour: Love Yourself : Speak Yourself」。
ヨーロッパや南米ブラジルも回る“真のワールドツアー”だったんですね。
あらためて見ると、とんでもないスケジュールで回っています。
「ニューヨーク→中2日→ロンドン2公演」や「ベルリン2公演→中一日→パリ2公演」とか。
会場のサイズも2万人クラスから最大は9万人クラスまであって、ステージ上の導線や演出効果(昇降ステージや火柱や花火など)も変わっていたでしょうし、観客に合わせてエネルギー出力も違っているでしょうから、体力&気力にもとんでもなく消耗していたことでしょう。
また、その中には “伝説”のウェンブリーやリヤド(サウジアラビア)が含まれているわけですから、この2018-2019年はBTSが記録的にも世界中に“成功”を証明して回っていた時期、と言えるのでしょうね(この後は、コロナ禍があり「Dynamite」でさらにセンセーションを巻き起こすわけですから、げに恐ろしや、なんですよね)。
もちろん、その裏には「引退まで考えた」という疲弊した彼らの姿、怪我や体調不良で7人揃わずパフォーマンスをすることもあったなど、壮絶な時期でもあったんですよね。(このツアーを終えてからしばらくして、2019年の年末にはデビュー以降初めての長期休暇をとっています。)
ああ、そんな時期を乗り越えて。
7人で続けてくれていてありがとう。
支えてくれたアミ先輩方ありがとう。
「BTS World Tour: Love Yourself」
2018年
●8/25‐26|ソウル「オリンピックスタジアム」
●9/5‐6、8‐9|LA「ステイプルズ・センター(当時)」
●9/12|オークランド「オラクル・アリーナ」
●9/15‐16|テキサス「フォートワース コンベンション センター」
●9/20、22‐23|オンタリオ「ファーストオンタリオセンター」
●9/28‐29|ニューアーク「プルデンシャル・センター」
●10/2-3|シカゴ「ユナイテッドセンター」
●10/6|NY「シティーフィールド」
●10/9‐10|ロンドン「O2アリーナ」
●10/13|アムステルダム「ジッゴ・ドーム」
●10/16‐17|ベルリン「メルセデス・ベンツアリーナ」
●10/19‐20|パリ「アコーホテルズ・アリーナ」
●11/13‐14|東京「東京ドーム」
●11/21、23‐24|大阪「京セラドーム」
●12/8‐9|桃園「桃園棒球場」
2019年
●1/12‐13|名古屋「ナゴヤドーム」
●1/19|シンガポール「シンガポール国立競技場」
●2/16‐17|福岡「ヤフオクドーム(当時)」
●3/20-21、23-24|香港「アジアワールドエキスポ」
●4/6-7|バンコク「ラチャマンカラ国立競技場」
「BTS World Tour: Love Yourself : Speak Yourself」
●5/4‐5|パサデナ「ローズボウル」
●5/11‐12|シカゴ「ソルジャー・フィールド」
●5/18‐19|イーストラザフォード「メットライフ・スタジアム」
●5/25‐26|サンパウロ「アリアンツ・パルケ」
●6/1‐2|ロンドン「ウェンブリー・スタジアム」
●6/7‐8|サン・ドニ「スタッド・ド・フランス」
●7/6-7|大阪「長居陸上競技場」
●7/13‐14|静岡「エコパスタジアム」
●10/11|リヤド「キング・ファハド国際スタジアム」
●10/26-27、29|ソウル「「オリンピックスタジアム」
2018‐2019年 ツアー「BTS World Tour」を通じて、セットリストにはメンバー7人それぞれのソロ楽曲が披露されていますよね。
JKは「Euphoria」で空を飛ぶ演出があった公演もありましたし、ユンギのモヘアのすけすけニットの「Trivia: Seesaw」もこのツアーでのことでした。
キムテヒョンは「Singularity」でベッドに横たわり妖艶に登場するし、長いローブを羽織って愛(「Trivia: Love」)を歌うナムジュンはマンガの登場人物のようなスタイルの良さを見せてくれていました。
…と、挙げたらきりがないほど、「BTS World Tour: Love Yourself」と「BTS World Tour: Love Yourself : Speak Yourself」は、とにかくどこを切り取っても“伝説”のBTSなのです。
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「BTS World Tour: Love Yourself : Speak Yourself」
で、「Trivia 起 : Just Dance」です。
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開催が発表されたホビのコンサートツアー『j-hope Tour 'HOPE ON THE STAGE'』。
すでに“セットリスト”がどうなるか、楽しみでしょうがありません。
ツアー直前には新譜アルバムが発売されるでしょうから、そこからの楽曲が中心になるんだろうとは思いつつ、これまで聞いていたホビのソロ楽曲(29曲)、さらにBTSグループ曲の中から、どんなコンセプトで演出が考えられ、どんなセットリストが組まれるんでしょうか。
例えば、2018年に発表されたMixtape「Hope World」(2018年3月2日)からは「Hope World」や「항상 (HANGSANG) (feat. Supreme Boi)」あたりは披露されるんでしょうかね、フェス「ロラパルーザ2022(日本時間 2022年8月1日)」でパフォーマンスしていたことありますもんね。
ロラパルーザセット2022リスト
1. Intro
2. MORE
3. Pandora's Box
4. Cypher pt.1
5. Base Line
6. 항상 (HANGSANG) (feat. Supreme Boi)
7. P.O.P (Piece of Peace) Pt. 1
8. = (Equal Sign)
9. STOP (세상에 나쁜 사람은 없다)
10. Blue Side (Outro)
11. Safety Zone
12. What if…
13. 방화 (Arson)
14. Music Box : Reflection
15. Dynamite
16. Daydream (백일몽 / 白昼夢)
17. Outro : Ego
18. Trivia 起 : Just Dance
19. Chicken Noodle Soup
20. Future
とすると個人的にお気に入りの「Airplane」はどうでしょうかね…ないかな…。
で、「Trivia 起 : Just Dance」は?
「ロラパルーザ2022」でパフォーマンスされていますが、何より世界中を回った2018‐2019年の「BTS World Tour」で歌われていたので、当時を知っている先輩アミの皆さんにとっては思い出の楽曲でしょうし、それから6年を経ても “変わっていないホビ”を見せてもらいたい気持ちはあるような気がします。
それに「Trivia 起 : Just Dance」は、ホビのレペゼン(自己紹介、自己表現)に欠かせない1曲のように思います。
ダンスへとの出会い。
ダンスがどんな存在か。
ダンスがあったからたどり着けた今。
リズミカルで躍動感で、ホビの前向きなエネルギーを感じさせてくれる曲。タイトル通り、会場全体で「Just Dance」できる曲。
『j-hope Tour 'HOPE ON THE STAGE'』でぜひとも見たい曲。
「Trivia 起 : Just Dance」です。
ホビとの出会ったあの時の記憶
「Trivia 起 : Just Dance」で歌われている“キミ”は文脈からは“ダンス”のことが擬人化されているんだと思うんです(それはそう)。
(ユンギも、ソロ楽曲「First Love」はピアノのことを歌っていて、情熱や愛情の対象=音楽を始めたころの思い出や気持ちをシンクさせています。)
ただ、ただですね、この「Trivia 起 : Just Dance」は。
繰り返し歌詞を読んでみると「あれ?私、ホビと出会ってた?」って思えてくるんですよ。
読めば読むほど、ですね。
ホビは冒頭で、二人が出会った時のことを、こう振り返っています。
ーーーーーーーーーー
あの瞬間を 言葉にするなら
明るく降り注ぐ太陽の光
あの感覚を 言葉にするなら
自然と瞳に入り込んできた衝撃
ーーーーーーーーーー
そう。
初めて出会った時、私にとってもホビは「降り注ぐ太陽の光」で「自然と瞳に入り込んできた衝撃」でした。
そして、初めて会ったのに、なぜか相性はぴったりで、まるで“出会うべくして出会う関係”だったかのように感じたんです。
ホビ(BTS)と出会ったのが遅かった新規アミですが、出会えたのは必然。すでに決められていたタイミングに、お互いが引き寄せ合い歩み寄り近づいたからだったのでしょう。
そうなんです。
だから、コンサートツアー『j-hope Tour 'HOPE ON THE STAGE'』で、二人の物語「Trivia 起 : Just Dance」を直接聞いたら、私は泣かずにはいられないでしょう。
「Trivia 起 : Just Dance」を聞いて泣きたい。
「あの運命的な夜」の二人の記憶を思い出して。
「Trivia 起: Just Dance」を訳してみた
![](https://assets.st-note.com/img/1738543387-vANtmOTlpZPiFyHGoajIQnML.png)
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