未来は心配ない。もう傷は消えた。再び咲くのは蓮の花。「D-Day」|D-DAY(2023年)
忘れもしない、2021年3月12日(金曜日)。
その日。
突然「BTS」の沼に落ちた新規ARMYです。
そして、クリエーターとして信用できるところ…創作者/表現者としてのミン・ユンギ|MinYoongiを推すタイプのユンギペンです。
どこか不完全で、つねに焦りを抱えていて、誰よりも、次はもっとうまくやってやろうと目を凝らして世の中を見ている。
“天才”のように言われるが、すべてが不安、準備、先回り。
周りの期待を慎重に汲み、つねに少しだけ期待を超えて相手を安心させる。
それが私のミン・ユンギです。
D-Day、その日。
「SUGA」ことミン・ユンギのもうひとつのペルソナ「Agust D」によるアルバム三部作(トリロジー)の最後の作品「D-Day」。
その1曲目に収録されている楽曲「D-Day」。
ミン・ユンギ初の、北米とアジアを廻るソロツアーのタイトルにもなっている。
その「D-Day」とは?
Agust Dというペルソナに役を負わせ語り掛けた「怒り」や「憎しみ」、共に生きた「劣等感」と「自己嫌悪」からミン・ユンギが解放される日。
アルバム「D-Day」の発表が4月21日。4月25日のニューヨークから始まるツアー、そしてソウルで迎えるツアーファイナルが6月25日(予定)。
6月25日。
その日がいよいよAgust DのThe Last、「D-Day」なんだろうか。
傷はもうない。
Agust Dの象徴のようになっている、顔(左目)の傷。
2作目の「D-2」に収録された「Daechwita(大吹打)」のミュージックビデオに登場する『過去のAgustD』と『現在のAgustD』とされる二人に共通し、ある傷。
「D-Day」の歌詞の中では『未来(のAgustD)』には「傷など見えない」と歌っている。
未来はきっと大丈夫
大丈夫、大丈夫
鑑を見ても、傷など見えない
「D-Day」のその日には、すべてが解放され傷は癒え、過去は過去、未来は未来と、それぞれに過度な意味づけをせず、ただ目の前の今に集中するミン・ユンギが現れるのだろうか。
過ぎた過去に縛られず、来ない未来に怯えることなく、自由なユンギ。
もちろん、その頃には次の創作に向け、意欲を湧き立てていることだろう。
「書きたいことがもうないんだ」なんて言わないで。
「D-Day」を乗り越えたミン・ユンギは最強。
なんだって出来る、どこだって行ける、愛されたい人に出会える。
すべて大丈夫。
蓮の花は何度でも咲く。
D-Day|D-DAY(2023年)
...と勝手なことを書きました。
「D-Day」のここが好き、ここをこう読んだ、など聞かせていただけると嬉しいです。
ぜひコメントを、お願いします💙