「BTS」SUGAシ-沼にハマって感じてみた|29‐BTS新規ARMY活動記
「Dynamite」を踊る「BTS」が私のところにやってきて50日が経ちました
3/12(金)に「BTS」が私のところにやってきて50日。
「沼落ち」して1カ月半。
少し落ち着いたかな、と我ながら感じています。
新しい動画を見ても、激しい動悸息切れ目まいは起こらなくなりました。「あ、これはあの曲ね」「これはあの音楽祭のパフォーマンスか」と気づけるようになったからですね。いや、それほどどっぷり「沼」にハマり込んでいるということです。
だって見続けてますからね、四六時中(サンキュー!! YouTube)。
それでもまだ、「こ、これは!!」と衝撃を受けることがあります。
少し「BTS」の世界に慣れたと思っていたところに、まるで異質な、、、。
新たに私の感受性を惑わしに送り込まれた刺客 ー SUGAさん。
踊るラッパー
デビューした頃に周囲からうけた扱い、音楽への思い、野心を露骨にリリックにし激しくラップするのが「SUGAさん」だと思い込んでいた。
「BTS」の楽曲の中でラップパートを歌いながらも、激しいダンスパフォーマンスの中でほかのメンバーとピッタリ揃えながら軽やかに(脱力感とともに)クルクルと回り、ステップを踏む。
「SUGAさん」を、7人の中から特定できるようになった時、「ラッパーはこんなに踊れるものなのか?」と疑問に思った。
「BTS」の楽曲制作に深くかかわり、プロデューサーとして、メロディメーカーとして、そして激しいラップを綴るクリエーターな彼。
それなのに、だ。
あの激しいパフォーマンスの中で確実に役割を果たしている、、、この人何者?と。
「Dynamite」のパフォーマンスでは、一列に並んで旋回するときの中心になっている「SUGAさん」。その中心でクルクル軽やかに回る「SUGAさん」。
「Dynamite」のミュージックビデオでは、紺のベースボールシャツがよくお似合いの「SUGAさん」。
音楽への情熱と才能を持ち続けながら、そのクリエーティブの感性を守るために極力ほかの情報(TMI!)を入れないよう、あっさりした、冷めたキャラクターと思ってたのに、だ。
彼にニットを着せた罪
ふわふわもこもことラップ(=HIP HOP)のギャップ
こんなことってありますか?
ニットがこんなに似合う(てか、カワイイ!)人。
ニット男子、とりわけ“カーディガン男子”に弱いんですよ(だって周りにいなかったから)。ニットって扱い面倒じゃないですか?(ひっかけたりするし、洗濯は家で出来ないし)なので、男子がニット着てるって相当のおしゃれさんに見えるんですよ。
これほどのクオリティ、バランスのいいニット&カーディガンのスタイリングを見せられると、、、ちょっと困っちゃいますよね。
このクールな音楽クリエーターに、ふわもこのニット&カーディガンを着せたスタイリストさん!あなた方は天才です!!
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
歌うラッパー
彼のソロ楽曲「SEESAW」。
はじめて聞いたとき、別のアーティストの楽曲が混ざっていて、「BTS」の楽曲ではないと思ったんですよ。Spotifyがプレイリストに混ぜ込んでくるレコメンデーションかと。
まさか「BTS」の、しかも「SUGAさん」が歌ってるとは思わなかった。しかもステージでソロでパフォーマンスしてるなんて!
あの、過去自分たちが周りからうけた扱い、音楽への思い、野心を露骨にリリックにし激しくラップする「SUGAさん」が、こんなポップでメローな曲で「二者の関係性のバランスに逡巡する」曖昧で揺れる気持ちを!の驚きは、少し冷静になっていた頭にガツンときましたね。
(「二者」はいろいろな解釈があっていいはず)
アレンジが、ちょっと日本の「シティポップ」のようでもあり不思議MIX加減。女性の声でコーラスが利いてるところもいい(「BTS」の楽曲では珍しい?)
ラップ部分は、抑えたトーンでリリックの内容に合わせて気だるい感じになっていて、、、後半は切迫感ともに少し強めに、、、。
やられるわな、これ。
ラップって、もともとはHIP HOPの音楽に言葉を乗せたもののはず。それをビートの弱い「ポップス」にのせて歌って踊る。
「ラップ」で表現される言語センスと、聞きやすい甘いメロディの歌唱。
これは!甘い甘い“SUGA=Sugar”だ。
確実に「BTS」の楽曲で好きなものBEST5入り確実!!
一方、野心を露骨にリリックにしたラップをする辛口SUGA
7人ソロへの期待
「SUGAさん」のソロ楽曲「SEESAW」を聞いた後から、ちょっとまた情緒不安定気味。
「SUGAさん」のソロがこの衝撃なのだから、他のメンバーのも、とソロ楽曲を集めて聞いていると混乱してくるんですよね。
いやこの人たち、7人。どれだけ可能性を秘めているんだと。
「SEESAW」を歌う「SUGASさん」は、別名義でソロ楽曲を発表している。そのほか「J-HOPEさん」「リーダー|RMさん」はアルバムやミュージックテープを発表済み。そのほかのメンバーも楽曲制作への参加が積極的になっていていると聞いた。
さて、次は誰が驚かしてくれるんだろう。楽しみ。
カモーン!
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