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ARMY先輩に学ぶヲタク講座-④
忘れもしない2021年3月12日、突如 “沼落ち” した新規ARMYです。
もう2年以上になりますね。
それでも「新規」感が続いています。
この感覚は何か。
「知らない彼ら」の量(情報量)が圧倒的に多いし(それだけ彼らが世に出したコンテンツが膨大だということ)、いわゆる“古参”と言われる、彼らを押し上げて大きな舞台へ上げ送り出したファン(アミ)の方々の献身の前には、ずっとこの先も頭を下げ続けるしかない。
新規(「Dynamite」以降のファンを指す場合が多い)は、アミ先輩方と彼らの関係に立ち入ることは出来ないんだと…。
彼らには10年以上の活動実績があり、彼らも認めている通りファン(アミ)の存在なくしては、ここまでやってこられなかったわけで。
彼らのデビュー期(からコロナ禍前、「Dynamite」発表以前まで)を支えてくださったファンがいらっしゃってこその「新規」。
沼落ち直後、知り合ったアミ友先輩から言われた言葉(スローガン)。
古参あっての新規。
新規があるのは古参のおかげ。
これを改めて胸に刻みたいと思います。
★BTS用語をあつめてみる[適宜更新]‐BTS新規ARMY活動記
BTS(防弾少年団)にまつわり出会った言葉は、こちらで列挙しています。
「BTS用語」というより「新規ARMYのBTSを知る道程」になっています。
↓ ↓ ↓
↑ ↑ ↑
そして、ここでまとめきれないワード=どちらかと言えば “ヲタク”全般の用語を新たにメモしていきます。
“ヲタク”用語を拾ってみた。
第四弾は、“ヲタ活”関連での用語です。
本当にびっくりの言葉(概念)にあふれていて、ヲタク先輩方の創造力には驚かされるばかりです。
ラキドロ
「ラッキードロウ|LUCKY DRAW」の略。
LUCKY=幸運。 DRAW=引く。
つまり「くじ引き」。
アイドル界隈では、商品(CD/DVD/Blu-Ray、写真集など)を購入に対し、特典としてトレカ(トレーディングカード)や、缶バッチ、ポストカードなどがつく企画(イベント)が展開されることがある。
特典の付与自体がくじ引き(抽選)となることもあるようだし、先着または全員に対し特典は付与されるが「なにが出るか?」がくじ引きということになることもあるよう。
この「なにが出るか?」。
特典が「トレーディングカード」の場合、複数の絵柄違い(バージョン違い)が用意されていて、そのうちの「どれが出るかわかない」(ランダム=くじ引き)という仕組み。
コンビニなどで「キャラクターグッズ」がこの「ラキドロ(くじ引き)」で販売されることがある。
例えば、500円とか800円などの価格で「ラキドロ」の権利を買い、店内で「くじ引き」をして、ひいたグッズがもらえる、と。
そうすると「欲しいもの(好みのもの)」が出ることを期待し複数(大量)購入したり、「交換」や「譲ります/求めます」などのファンコミュニケーションが発生したりする。
ビジネス視点では“販売促進”であるし、ファンの間で情報拡散が活発になり話題が話題を呼ぶ(=プロモーションになる)。
課題があるとすれば、大量購入に走るファンもいて過剰な散財を促してしまっていることになることですかね…。
「収集欲」「占有欲」を煽られちゃうよね…。
個人的には、欲しいものが直接買えないタイプのもの(福袋など)は苦手なんだけど、“推しのグッズ” であれば何でも歓迎!というヲタクコンディション下では、くじ運やめぐり合わせ(出会い)として楽しいイベントなんだよね。
積む
CDやDVD/Blu-Rayを何枚も買うこと。大量買い。
握手会やイベントへの参加資格(抽選券)を得るために、大量に買うこと。
ランキングを上げるために、大量買いをしてセールスを延ばすこと。
結果、買ったCDやDVD/Blu-Rayが何枚も山積みになっている状況。
握手会やイベントへの参加の当選確率を上げるために応募口数を増やす=「積む」。
これで悩ましいのが、積んだからといって必ずしも当たるわけではないということ。購入が1枚だけでも当たることもあるだろうし、大量に積んでも当たらない。
残念に思うのは、積むことで握手会やイベントへの参加が結局「金銭的な価値」にすり替わってしまうことですよね…。
そこをビジネス的に突かれている状態にっているのは否めない。
そして、ランキングを上位に押すためにも「積む」。
さまざまな“ランキング”(評価)が存在していて、CDのセールス数が評価要素になっているタイプのものもある。
最近は、時流に合わせダウンロード販売やストリーミング(再生)などのデジタルでの反響を汲み取りランキングを形成するものが増えてきている。
むしろ、物理CDの購入は音楽の聴き方としてメジャーではなくなっている(日本独特の現象と言われる)。
それでも「積む」。
予約の段階(プレセールス期間)から「積む」。
ランキングは、話題になってメディアで取り上げられることが多いし、上位になればそれ自体が楽曲、アイドル(アーティスト)の評価に直結しがち。
特に、BTS(防弾少年団)の場合。
アミ先輩方が、出来る限りの知恵と時間をささげてランキングを押し上げてくださったからこそ、新しいファンが増えた…BTS(防弾少年団)に出会えた、ファンであることを誇りに思えた…そんな献身と循環で生み出されたのが “K-POPセンセーション”だったんですよね。
本当に「古参あっての新規」「新規があるのは古参のおかげ」。
忘れずに、忘れずに。
また、気になったワードがあればアップデートしていきますね。
ご意見もいただければ嬉しいです。
引き続き、よろしくお願いいたします。