『「自分がやっていることには意味・意義がある」という感覚』
皆さん、こんにちは。
スモールジム『Sweet Fitness』代表トレーナーの佐藤です。
同志との対話は何十倍もの投資効果があるなと感じる今日この頃です。
このnoteでは『30代で脱サラして自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて、良い刺激になるようなことを目指して書いています。
・脱サラを目指している方
・起業する意欲がある方
・フィットネスに興味がある方
上記に該当する方はぜひお読み進めていただけると幸いです。
『30代で自分のジムをつくろう！』というテーマで、週1回（毎週月曜日予定）の配信をしています。
月曜日の定期配信以外は、簡易的に新聞記事にあるトレンドや偉人の考え、本からの学びを抜粋して共有していく予定です。
今回も前回に引き続き「遠くへ行きたければ、みんなで行け～「ビジネス」「ブランド」「チーム」を変革するコミュニティの原則 ～（ジョノ・ベーコン：著）」を取り上げていきます。
前回にて本書タイトルに大きく書かれている「ピープル・パワード」とは、“お金や仕事を超えて人々を情熱的にする方法によって力づけられた人々”であることに触れて、“オープンソース”のメリットと、世界で活躍しているトップクラスのやり方が、日本で流行らない理由をご紹介しました。
今回は、本書で触れられている「コミュニティの根本」について書いていきます。
「コミュニティが成功する保証や万能の裏技はない」
これは本書に書かれている言葉ですが、私自身も“自分のジム”を持ち始めて、1年間運営した経験からも納得できるものです。
「コミュニティをつくりたいなら、人間の心理と人間同士がどう関わるかについて理解する必要がある」
こちらも本書内の引用になりますが、確信を得た言葉ですね。
そして、「コミュニティの成功事例はすべて、人びとがコミュニティの新参者として、何かを貢献するのに役立つものにアクセスすることから始まる」として、以下の「人間がコミュニティに帰属するための段階図」が紹介されています。
まず、“なにがしかの貢献”には、質問への解答やコンテンツの制作、知見の共有など、数えきれないほどの多様なやり方があります。
このコミュニティへの新しい貢献をして、価値を提供出来た時、それがその人の自尊心に繋がりますね。
“自分がいい仕事をしている”、“それが他の人に認められている”と感じ、自信が芽生え始めることで、コミュニティが問題をより積極的かつ論理的に解決することに繋がり、集団の社会的結束力も強くなります。
このように、自尊心が強まってコミュニティへの貢献が増えると、尊厳というものが形成されます。
この“尊厳”を持つために重要な心の動きは、「自分がやっていることには意味・意義がある」という感覚です。
そうして“自分の仕事に意味がある”と感じると、もう一段頑張って、インパクトをもたらそうと自信が魔法のように湧いてきます。
メンバーそれぞれの個人的な自信とグループの共通の自信の両方を得たとき、大胆な行動に出る能力が生み出されます。
その大胆な行動に出る能力を支えるのが、尊敬されていると感じるメンバーたちです。
自信→大胆な行動→尊厳→更なる自信という回路が上手くできた時、それがコミュニティの心理的な宝物になり、すなわち、これが「帰属意識」というものです。
この一連の“人間心理”を理解して、実践することで、大切な宝物を得る可能性がグッと高まるでしょう。
という事で、今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
引き続き、『自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて刺激になることを書いていきたいと思います。良ければ、また読みに来てくださね♪
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