人と繋がり、マナビ続けられる幸せ
noteはなむー第3章・・・やはり4週目が鬼門?でした😅
とはいえ、続かなかった前々回(3年前)、前回(1年前)と違うのは、自分を許せるようになっていること。
今回で言うと「土曜日の朝時間はnote時間」って決めてはいるものの、今週は前日朝帰り(もちろん呑み会💦)、風呂入って布団に入って数時間後には勉強会参加に向け寝起き出発、翌日も終日、家のことやボランティア、連チャンのコーチングセッション・・・など、ゆっくりnoteなんて書けないことは最初から分かってた。
でも、先週の記事で書いたように、
毎日の感情の動きや考えたことは自然体で「maketime手帳」で日々書けてるし、
逆にこんなバタバタ?する中で振り返っても
「何のためのnote時間なのか」
「やることが目的じゃないなー」
って、なんだろう?自分の中に余力というか、余裕を持ててることが分かってたんですよね~🫢
それよりも、
「自分が書きたくなるのを待とう!」
「その方が、意味ある時間にできる!」
って確信があったんで・・・ほったらかしにして、今、火曜夜に至る、って感じ(笑)
この状態、うん、今、自分の中では、とてもイイ循環にあるような気がします💕
特別に何かが「上手くいっている」とか、嬉しいこと、楽しいことが「毎日続いてる」ってことでもなく(むしろ、やなこと、イラッ💢っとすることテンコ盛り🤣)
なのに、こうやって、とても前向きな気持ちで、手帳を手元に置きながら、勝手に手が動いてキーを打っている自分。
たぶん、自らのありよう、ありのままを感じることができている。
それが何より自分が目指している状態…「無意識を意識する」「自然体の」「ありのままの自分」に近づいてる感覚なんですよねー。
とはいえ、先週末がメッチャ充実していたことも、この状態を演出する一助にも二助?にもなってるのは間違いなく…
金曜の夜は、私が勤める大学の講義へ、昨年末参加いただいた、地場企業のそうそうたるメンバーと酒を酌み交わし、
またその料理が、コロナ前には何度か通っていた(いや最後に行ったのは10年ぐらい前かな?)私が上司からよく連れて行ってもらってた、チョーお気入りの「イワシの磯部巻」と旨辛の「慶州鍋」を出すお店😋
いつもの本店ではなかったからか?少しスタッフがバタバタとしてあったようにも思えたけど、味は変わらず😊
そんな🍶の肴をアテに、そのメンバーとの会話がまたサイコー❣️で、ワタシの大好きな「ユルく」ちょっとだけ「マジメ」な話が延々と続く。
中にはワタシからは雲の上のような存在のトップエグゼクティブの方から、厳しい叱咤激励😱もありつつ💦、
でもそれも未来志向、次はどんなオモシロいことやろうか?こんなことやれたら楽しいよねー!・・・みたいな未来志向がゆえの話。
翌日はパラアスリートとして活躍する「ゴールボール(※)」の小宮選手を交えた「暗ラーニング」勉強会。
※「ボッチャ」という名前でしか理解してなかったんだけど、パラリンピック等の種目名では「ゴールボール」って言うらしい(講師の方に今回教えてもらいました💦。ちなみにブラインドサッカーとも、ワタシ混同しちゃってて・・・足と手の違いね😅)
独自のプログラムでユニークに展開している専属講師によるナビゲートで…(アンラーニングと掛け合わせてるんだけど、たぶん😅)
視覚情報のない中でのコミュニケーションを体感し、特に聴覚や触覚を研ぎ澄ます時間を過ごしました。
論より証拠、百聞は一見に如かず・・・ではないけど、そこからの気づきはホントに多岐にわたり、
ただ単に障がい者の視点を学ぶ、体感するだけでなく、日常の「コミュニケーション」や「リーダーシップ」「チームビルディング」などへ気づきがどんどん、どんどん拡がっていき、それはそれはたまらない、刺激たっぷりの時間でした😄
実はこの二つ、いずれもワタシが10年以上前に1年間通った「KAIL(九州・アジア経営塾)」の卒塾生で組織する団体「碧樹会」による任意の勉強会。
当時39歳でアラフォーのワタシは、九州大学にその数年前に開設されたばかりのMBA(QBS 九州大学ビジネススクール)への社会人進学を検討していて、キャリアアップというか、何かそういった学び直し(ソレこそ今で言うアンラーニングやリスキリング!)をしたいと思ってたんですが、なんだか気が進まなかった🤔
今考えると、それはただ単に当時のはやりに乗りたかっただけというか、別に経営学に興味があって、とか、将来の起業を考えてとか具体的なものではなく、単なるタイトルホルダー(馬じゃないですよ・・・稼がせてもらいましたが・・・違うか!(笑))
憧れ?みたいなもんだったような気がします。
(実はQBSにはコロナの最中にチャレンジして、見事に不合格だったんですけどね・・・まあ、実力?ではなく、年齢的なものだということにしています、自分の中では(笑))
そんな時、職場から選考を経て1名派遣される(講義費用300万円程度を全額職場が負担してもらえる)制度が新設されたのが、この「KAIL」でした。
KAILへの入塾を考え始めたころに何となく分かって来たのは、経済的な価値では測れない?人間力のようなものに自分が惹かれているということ。
当時のワタシは、企業で言えば中小企業規模とはいえ、組織の中間管理職として、どちらかと言えば、年齢の割に早くから役職付きとなり、それなりの給料をいただきながらも、
何か仕事に対する情熱ややりがい?みたいなもの、人生のパズルって言うと大袈裟だけど、何かピースが一部も二部も、いやそれ以上無数に欠けてるような、そんな感じがしてました。
家庭的には結婚して子どもたちも順調に育っていて、世間的には順風満帆?と言えるような状態であったにもかかわらず・・・
そこに現れたのが、KAILという選択肢。
1年間、週末土日は2日間とも、ほぼ毎週朝から夕方まで色んなセッションがプログラムされていて、特長的というか、ユニークなのは、MBAのような基本座学で学ぶスキル系?みたいなヤツは一切ない。
あと、予習教材があるわけでもなく、ただただひたすら、それはそれは色んな分野の多岐にわたる本を読まされ、参考図書まで入れると1週間に3~4冊ぐらいは(ななめ読みもあったけど💦)こなしたかなー?・・・正直、それまで年に1冊読むか読まないかみたいな状態だったのにですよ!
まあ、今ではこのおかげで?「本の虫」「Amazonと図書館の手下」のようになっていますが(笑)
そして週末には、各界のスペシャリストの方々や同期の仲間たちと、ひたすら議論や討議、その後の振り返りやフィードバックを繰り返す日々。
当然平日は日中仕事で、それなりに残業もこなしながら、夜はひたすら本を読んで、自分と向き合う日々・・・
ただ、この1年間がワタシの価値観を大きく揺るがし、今にイタる地殻変動(は言いすぎか?💦)を起こさせた・・・そんな気がします。
子どものころから、ある意味?ただ従順に、
言われたとおりに勉強して、
言われたとおりにテストでいい成績をとり、
イイと言われている高校や大学へ進学し、
そうすればあなたの人生は豊かで幸せなものになると言われ続け、
それを、ただ盲目に信じ、
そして、実際その通りにして大学入学まで漕ぎつけた。
でも、皆さん想像つきますよね?
私にとって、イイ(と言われている)大学に行くことが人生のゴールになってしまってて、
そこに到達したら、その先には全く何もなかった。見えなかった。
奈落の底のように転げ落ち、怠惰な学生生活を送り、
それでもまだ当時は「自分は自動的にエリート?として幸せになれる」みたいな、今考えたら、超恥ずかしく、勘違いも甚だしい状態にあって、
でも、周りはしっかりと自分の将来を見据え努力を怠っていなかった。
結果、自分だけが取り残され、目指していた公務員試験なんかは地方の市町村レベル(高卒生なんかと一緒に受験するようなのもの)まで不合格となり、自分でも何が起こっているのか分かんなくなったんですよねー。
でも、そんなワタシでも「ワタシ」という人間を見てくれていた方々が周りにいらっしゃって・・・縁あって今の職場に就職、そこで妻に出会い、子宝にも恵まれ、それなりに幸せな生活を送れたんです。
それでも、その後も何の根拠もなく、突如、弁護士資格取得を目指して司法試験予備校に通いだしたり、ロースクール(法科大学院)への進学を検討してみたり・・・
今、こうやって書いていくと、それこそKAILに行くまでは、幸せを感じつつも、常にどこかで「(自分自身の人生は)こんなはずではなかった」、そしてその想いはつい最近まであって、家族は別としても、これまでの自分自身のキャリア人生を否定し続け、どこかのタイミングでリセットしたい!と思い続けていたんだと思います。
でも、このKAILでの1年間のおかげで、かけがえのない仲間を得る喜びが得られ、そして後の卒塾期に続く皆さんと、今こうやって学ぶことを通じて、
人と繋がること、どんな形でも学び続ける、続けられることの幸せを感じられている自分・・・これこそが、ワタシが歩みたかった人生なんじゃないかな~と、思えてくる今日この頃です。
たぶん、この40歳を迎える、今から10数年前の「転換期」があったからこそ、その後、人生100年時代(という本を読んで)
コロナを超えてコーチングに出会い、オンラインを通じて沢山の仲間と繋がる勇気を持てたんだと思います。
正月に読んだ(けど、正直チンブンカンプン?でしたが💦)
ハンナ・アーレントの「人間の条件」という哲学書に、
それこそ題名のとおり、人間が人間であるための条件として「労働」「仕事」「活動」というのが挙げられていました。
難しいことはまだまだこれから改めて読み込んで理解を深めることができたらな~、と思いつつ、
この3つのカテゴリーのうち、最後に掲げられている「活動」→「活き活きと動く」。
そこには、人間が他の動物と違う一番の要件、が込められているような気がします。
自分のありのままの姿で、自然体で、好奇心をもって「労働」も「仕事」もやって行く。
もしこれがなければ、人間も他の動物が行う、生産、消費活動と変わんない・・・みたいなことが書かれてあったんじゃないかなーと思っています。
アーレントはナチス・ドイツ下で、ユダヤ人迫害を逃れてきた時代の方ですが、
この考え方って、現代やこれから時代に置き換えると、AIと人間がいかに共存するか、出来るか?という課題にも援用できるような気がしてきませんか?
今、自分は対話を通じた豊かな人間関係の中で生活できている、と思いますし、これからもこの拡がりをどんどん繋げて、自他名実ともに幸せを手に入れていきたいと思っています。
ということで、今回は「かーなり」感情のこもった?散文五月雨形式のような文章💦になりましたが、
まーこういう回もあってイイんじゃないかな?
鬼門の第4回を乗り越えるにふさわしいnote記事・・・ということにしときましょう!
では以下はいつものroutineコーナーで、終わりにしたいと思いまーす!
<今週のはなむーの部屋>
<今週のMy Facebook>
<今週のMy X(Twitter)>
〜改めて人生100年時代!〜
皆さんはこれから10年後、20年後・・・どんな自分でありたいですか?
ワタシの願いは
「コーチングが日常」「コーチングが当たり前」「コーチングが業(仕事)でなくなる」社会
を作っていくことです。
そのためには、コーチングの効果を実際に感じて、味わってもらう必要がある!という思いから、なるべく一人でも多くの方にセッション提供できるよう、努めています。
こんなワタシ【はなむーコーチ】のセッション・・・気になる方は、こちらをぜひご覧いただき、気軽にお声掛けください😊
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